今日は、メジャーアスペクトについてです。
メジャーアスペクトの5つについて、昨日まで書かなかったことを中心に、書いていきたいと思います。
【0度】
2つの天体が接近してほぼ同じ度にある場合をいいます。2つの天体の性質が混じり合うことなく、互いの持つ性質を強調しあいます。
【180度】
天体同士が互いに刺激しあう関係になります。
それぞれの天体は、自分が本来担当する分野とは違うところから横やりを入れられる形となり、動きが鈍くなってしまします。
【120度】
2つの天体が、お互いの性質を順調に発展させるとともに、幸運の援助によって、物事が容易に成功へと導かれることを示します。
【90度】
2つの天体が、克服しなければならない障害と困難があることを意味し、努力の必要を示します。
【60度】
2つの惑星が好機会が得られることを意味し、物事が円順に運ぶことを示します。
ここに上げたアスペクトに限ったことではありませんが、アスペクトをどう解釈するかについては、完全な決まりがあるわけではありません。
意味を暗記するのではなく、天体のイメージを元に自分の頭の中でイメージをすることが、重要です。
ソフトとかハードとか吉とか凶とか書くと、ソフトや吉が良くて、ハードや凶のアスペクトが悪みたいなイメージを受けますが、決してそんなことではないことを覚えておいてほしいと思います。
ソフトアスペクトを持っている人が、悪事に手を染めた場合、捕まるとか逮捕されるとかないとしても、一度落ちてしまった沼から出ることが出来ないという解釈もできますし、捕まったとしても、悪い仲間やそのような習慣を断切りにくいとも言えます。
そもそも、自分の悪行に気づかず楽な方に流されやすいとも、考えられるのです。
ハードアスペクトを持っている人が、悪事に手を染めた場合には、ソフトアスペクトを持っている人よりは、捕まる可能性は高いかもしれませんが、それが更生できるチャンスでもあるということです。
捕まらなかったとしても、どの天体がハードアスペクトなのかにもよりますが、どこか良心の呵責が自分の中に消えないであり、それはそれで重たい日々とも考えられます。
なので、ハードアスペクトが常に不運をあたえるわけでも、ソフトアスペクトが必ずしも幸運の効果ばかりを表すとは限らないということです。
明日は、マイナーアスペクトを勉強しようと思います。
それでは、また明日