ハウスの5度前ルール | 一日一勉

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占い諸々を学びたいのに、学んだことを外に出さないと記憶は定着しないそうです。なかなか覚えられない悩みのため、学びをアウトプットするブログです。
最近、目の調子が悪いので、更新を毎日とせず、気ままに楽しく学び続けたいと思います。

今日は、5度前ルールについて考えてみたいと思います。

 

 

私が占星術を習っていた時、5度前ルールについて、先生に質問したことがあります。

それまで、12ハウスのカスプ、12サインの境界線のことがよくわかっていなかったからです。

 

 

私の占星術の先生は、5度前ルールを使わないと言っていました。

ただ条件付きで、次のハウスのカスプ、1~2度手前に天体があれば、考慮するかもしれないということでした。

 

 

ネットで5度前ルールについて調べてみたら、使う人、使わない人がいるようです。

必ずしも、使おう使わねばというものではないのですね。

 

 

先生いわく、昔は自分で計算していたので、度数を調べるのは、時間がかかり難しいものだったそうです。

日本用の天文歴などもなく、海外から本を輸入しないと手に入らない時代だった頃、天文歴を手にしても、またそれを日本用に計算し直さないとならなかったから、誤差が生じていて当たり前だった。だから、5度前ルールがあった。

しかし、現在は全部コンピューターが計算してくれる。

しかも、正確である。だから、誤差が生じることはほぼない。

だから、採用していないということでした。

 

 

その時、合わせて言っていたのは、ハウスは人生の流れだからグラデーションになることもあるが、サインの境目はグラデーションにはならないということでした。

 

 

「いろんな説があって、ごっちゃになる~~~!」と言ったら、先生は「使う使わないは、どちらが正しい正しくないということではなくて、自分が占星術を行う上で、どちらに軸を置くかということ」とおっしゃっていましたよ。

それは、今でもそう思います。

つまり、自分はどうするかですね。

 

 

それでは、また明日パー