幸運の使者:木星の話 | 一日一勉

一日一勉

占い諸々を学びたいのに、学んだことを外に出さないと記憶は定着しないそうです。なかなか覚えられない悩みのため、学びをアウトプットするブログです。
最近、目の調子が悪いので、更新を毎日とせず、気ままに楽しく学び続けたいと思います。

今日は、木星の勉強をします。

 

木星以降の天体は動きが遅く、木星の場合は約一年かけて、一つのサインを通過します。

木星が自分の出生ホロスコープにある太陽星座の位置にやってくると、いわゆる「12年に一度の大幸運期」と言われ、その一年は多くの幸運と支援に恵まれるといわれています。

 

木星は、太陽系の惑星の中でも、群を抜いて大きく、夜空では肉眼でもはっきりとその姿をとらえることが出来ます。

その威風堂々たる輝きから、西洋占星術では、全知全能の神・ゼウスが守護神となっています。

また、ギリシア神話の中には、木星は太陽の父であるという記載があることからも、古代から、木星を重視していたことが伺えます。

支配サインは、射手座になります。

 

さて、木星には「拡大」や「発展」「膨張」という意味があります。

木星が、ガス状の天体なので、中央部が遠心力で膨らむことから、こういった意味になっていると考えられます。

木星の公転周期が約12年です。約1年ごとに各サインを巡回します。

幸運の使者とも呼ばれる木星ですが、必ずしもポジティブな意味だけでなく、ネガティブな意味(太ってしまうとか借金が膨らむといったこと)を拡大させてしまうこともあるので、木星のアスペクトは、注意して見ていく必要がありますよ。

 

木星のキーワードは、「拡大・膨張・増大・発展・幸運・成功・名誉・正義・過大・無頓着・甘え・海外・哲学」などです。

 

同じ歳の人だと、大体同じサインになる木星ですので、木星と個人天体とのアスペクトや、どのハウスに木星が入っているかで、その人の幸運を切り開く可能性が、何処にあるかをみていきます。

きっと、木星とよいアスペクトをとっている天体があれば、その天体がよい働きをすることを期待できるはずです。

 

 

それでは、また明日パー