どうも。
初めてお話ししますが、このカレーライスという名前、実は本名ではないんです。
あ、ご存じでした?
まあ、置いといて。
私は、FacebookもTwitterもInstagramもやってますが、ある時、知り合いの方から、「あなたの写真は茶色い写真ばかりですね。」と言われました。。。
まあ、実際そうなんですが、なんか、自分の興味はもっと色々あるのだけど、食事の写真をたくさん載せるので、そう言うことになるんですね。
ところで、皆さんは写真の色味はちゃんと調整されているでしょうか?
と、いうことで、今日は写真の話とスパイスカレーのマーケティング的な話しという、普段あまり突っ込まないところに行きたいと思います。
少し長文になります。
以前、ある知り合いが、「写真はい撮ったままの実物のままの自然な色合いで投稿したい」と言ってましたが、私はちょっと頭を傾げました。
と、言うのも、あるカメラで撮った写真は、そのカメラの設計や現像の思想の上で実現されているわけですから、私達だが肉眼で見ているものとは根本的に違います。つまり、カメラで撮った写真は、すでに何らかの意図的な調整がされた結果なんです。しかも、レンズというものの性質上、中心部が膨張したようになっています。
なので、自分が見たものに近づけるように、編集が必要なんです。今のデジタルカメラの時代では、この作業を「現像」と言ってますね。
ということで、目的はどうであれ、結果として 自分が意図した画像になるように手を加える必要があります。
今日アップするのはこちら。先日食べた、レトルトのカレーですが、このカレーの色味が問題なんです。
カレーの色は普通にきつね色ですね。
しかーし!
私はこの写真をアップしようと思って、撮ってあったパッケージの写真を見て愕然としました。(大袈裟w)
もっと、赤っぽいんです。
(色味が分かりにくい方には申し訳ありません。)
何故でしょうか?
「ひょっとして、製造ミス?」とまでは思わなかったんですが。w
想像するに、多分、パッケージデザインの段階で、赤い皿の色を鮮やかにすることと、それに合わせてカレーも少し赤くしたんじゃないかな。
これが私の推理。
そして、この写真にメスが入ることに。
この結果がこちら。
ドン!
結構赤くなりました。
そして、パッケージはこれです。
いや、それにしても実物とは結構違ってますよね。今風の方言と言うか、誤用と言うか、そんな言い方では「違うくなってる」。
もちろん、実物の写真自体が、すでに100%見た目とは違ってはいるのですが。それにしても明らかに違います。
でも、3枚並べてみると、そこそこパッケージの写真に近づけられたかな。
と、変なところで満足しました。笑
白いところまでも、赤っぽくなりましたが、なんせスマホでの編集なので大したことはできませんでしたが、高機能の編集ソフトで部分指定してやれば、ちゃんとできるんでしょうね。
あ、肝心のカレーの味ですが、、、あまり鮮明には覚えてないのですが、インド系のカレーではあります。ただ、根本的に、インド系のカラーをスパイスカレーと呼ぶのは抵抗があります。
値段は200円そこそこなので、この価格帯では具材たっぷりにはできないでしょうから、それは見逃すとして。 スパイスカレーって、もっと、どこか突き抜けてる部分が欲しいところかな。
味そのものはさすがのS&B食品さんですし、開発者の方は、量販する商品としての線引きをどこかでしたはずです。個人的な感想としては、その辺の商品開発のコンセプトが、少し大衆向けに振れすぎ感があります。もう一度、S&Bとしてのスパイスカレーの一つの提案を、インド系やスパイスカレー系に馴染みの薄いカスタマーの心を少しだけ動かすものがあると面白いと思います。
例えば、バジルとカスリメティの粉を小袋でつけるだけでも、ザ日本のカレーの領域の人たちにとっては、噂のスパイスカレーに手が出せる大きなチャンスになるのではと、思ったりします。
と、言う事で長々とお付き合いいただきありがとうございます。なるほどと思った方は、いいね!をいただけると嬉しいです。とょっと色々書いたので、読んだ方がどんなふうに思ったかは気になるところですので。
あと、このカレーを食べたことある方、カレーに一言ある方は、その感想などもコメントお寄せください。
普段はコメントとか、いいね!とかは気にしてないんですが、たまにはレスポンスを貰えても良いかなと。
では、ここらでドロンします。
皆さんも、良いカレーを!