こんばんは。

カレーライスです。🍛

 

さて、今回はタイトルの通り、本日1月26日に初めて放送された新MTK『七人だからレインボー』についてあれこれ書いていきます。

マジでまた名曲が誕生してしまった…って感じで言いたい感想も山ほどあるので早速いきます!

 

 


 

 
過去に投稿しているいつものMTKブログと同じように、まずは歌詞から。
 

 

七人だからレインボー

詞:谷中敦・てれび戦士

曲:北原雅彦

編曲:東京スカパラダイスオーケストラ

 

 

あ・そ・ぼ!

レッツゴー

大好き

ハッピー

 

個性は十人十色

七人だからレインボー

ボクらのさくせんで光る

赤 オレンジ イエロー 緑 青 紺 パープル

 

心のなかは

ちょっとモヤモヤしてたよね

にげてもいいよ

ずっとここで待ってるよ

 

みんな一緒にいればカラフル

きみがいるから笑える

幸せはいつもグラデーション

赤 オレンジ イエロー 緑 青 紺 パープル

赤 オレンジ イエロー 緑 青 紺 パープル

赤 オレンジ イエロー 緑 青 紺 パープル

 

パラダイス!

 

 
さて、ここからは前回の『Be The World』ブログと同じように、天てれでの放送に沿いながらいろいろと書いていきます。
…なんですけど今回のMTKスペシャルは約1ヶ月以上も前に放送されまして、そこからずーっと「どんな曲なんだー!」と思いつつクリスマスや年越し、成人式を過ごしたわけでございます。
 
 
まずはそんな12月19日の放送から。
hello,のMTK第4弾となる曲に参加することになったのはソニアちゃん、照太くん、礼ちゃん、眞生くん、遥斗くん、美音ちゃん、萌衣ちゃんの7人。
彼らは後藤エンジとともに、今回一緒に曲作りをしてくれるという方々に会いに行くことに。
扉を開けると、東京スカパラダイスオーケストラさんが素敵な演奏をしているではありませんか。
 
スカパラさんといえば、僕が言うまでもないほど超有名なバンド。
番組内でも演奏してくださった『Paradise Has NO BORDER』とかはどこかで一度は耳にしたことがあるって人がほとんどでしょう。
さらに、超人気アーティストとのコラボ楽曲も多数あるんですよね。
番組ではSaucy Dogの石原慎也さんやikura名義でYOASOBIとしても活動する幾多りらさん、さらにはさかなクンとのコラボ楽曲が紹介されていました。
その他にもMr.Childrenの桜井和寿さんやエレファントカシマシの宮本浩次といったレジェンドアーティストさんから俳優のムロツヨシさんまで、僕がパッと思いつくだけでもこんなにも多くの豪華なコラボをしてきている方々なんですよね。
 
そんなスカパラさんとMTKを作れるということで、てれび戦士たちも大興奮。
スカパラさんの演奏を聴いたソニアちゃんは「やったことある!」とブラバンでの経験を興奮気味に言い、眞生くんは過去1番なんじゃね?ってほどのハイテンションで、遥斗くんはもともとぱっちりなお目々をさらに大きくしながらぴょんぴょん跳ね…。()
 
今回はスカパラさんとMTKを作っていくわけですが、曲のテーマや歌詞などを考えるところから一緒にやっていくことに。
てれび戦士たちはどんどん考えを出していき、テーマは「7人いるからにじ色」に決定。
 
さらに7人はMTKの中で楽器演奏もするということで、担当楽器決めに移ります。
礼ちゃんのオカリナ、美音ちゃんのハープは特技のイメージもありますが、やっぱりその楽器を演奏することに。
眞生くんは自分の名前にちなんでウクレレに決定。(「マウナ(Mauna)」は「山」という意味のハワイ語なので)
萌衣ちゃんはトランペット、ソニアちゃんはホルン、照太くんはアルトサックスとそれぞれ管楽器を選び、遥斗くんは盛り上がるタンバリンを選択。
楽器練習の様子も少しだけ放送されましたが、今のところ順調そうな感じですね~。
 
 
翌日12月20日の放送では、スカパラさんが持ってきてくれた2つのデモからてれび戦士が選ぶ曲決めからスタート。
2つともめっちゃ良くて遥斗くんも「2曲やりません?」と言うほど決めかねるのですが、片方の曲にもう片方の良いところを融合させる形で両方の良いとこ取りみたいな曲になりました。
 
さらにこの日は歌詞作りも。
てれび戦士7人が考えてきた詞を持ち寄りました。
3番まである超大作を考えてきた照太くんや踊りまで考えてきた美音ちゃんなど、7人それぞれ本当に良い歌詞考えますよね~。
完成した歌詞についての感想は後ほど詳しく書いていきますね。
 
楽器練習の様子も少し放送され、相変わらずみんななかなか良い感じでしたね~。
 
 
さて、1ヶ月以上が経過しようやく曲が初放送された1月26日の放送。
この放送では、完成した曲をスカパラさん演奏で聴かせてくれることになったんですが、いや~~めちゃめちゃ良い曲!
1ヶ月以上待った甲斐があったなぁ~!ってぐらい楽しく明るい曲で…。
「楽しく明るい曲」とか子どもみたいな感想言うなっていう話は置いといて、とにかくこの曲をてれび戦士たちが演奏して歌ったら絶対明るさマシマシになるやん!っていう。
 
その場にいたチャンエンジが「めちゃめちゃスカパラしてるやん!」と言ってましたが、まさにスカパラ感あふれる曲ですよね~。
この曲自体に「スカパラ」ってタイトルつけても「あ~これぞスカパラよ」と納得しちゃうぐらいですよ。()
 
 
そしてこのタイミングで、完成した歌詞について詳しく書いておきましょう。
上に書いた通り、この『七人だからレインボー』はてれび戦士が考えたものをもとにスカパラの谷中さんが作っていくという感じで作られました。
最初の「あ・そ・ぼ!」「レッツゴー!」や最後の「パラダイス!」のように叫ぶところと、タイトルの「七人だからレインボー」、そして虹の色の「赤 オレンジ イエロー 緑 青 紺 パープル」という歌詞以外の部分はすべててれび戦士の案がもとにされたものとなっています。
 
まずは全員での「あ・そ・ぼ!」から始まります。
「うわ、絶対に楽しい曲じゃん!」と期待させてくれるような出だしですね~。
その後は「レッツゴー!」「大好き!」「ハッピー!」と、めっちゃ前向きで明るい言葉を叫ぶんですね。
 
その後からはてれび戦士が考えた詞が入ってきます。
まずは萌衣ちゃんの「個性は十人十色」。
萌衣ちゃんは「十人十色」をキーワードにしたようで、まさにタイトルやここに続く歌詞の「七人だからレインボー」にぴったりあった四字熟語ですね。
照太くんの考えた元の詞には「ボクのさくせん」「キミのさくせん」「ボクたちのさくせん」という言葉が入っており、それを使った「ボクらのさくせんで光る」が完成した曲に入りました。
照太くんの元の歌詞を要約すると「ボクたちのさくせんで笑顔になって、そうして強くなったボクたち世界を変えようぜ」的なことだと思うんですが、「光る」って歌詞にはそんな思いもこめられているんですかね。
 
「心のなかはちょっとモヤモヤしてたよね」は、眞生くんの「君の心の中にモヤモヤあるよね」から来ている歌詞です。
この詞から始まる眞生くんの元の歌詞は、「一人一人の色を持って挑戦し、モヤモヤを消そうぜ(要約)」みたいな感じで続きます。
そんな「モヤモヤ」から前向きな歌詞へ…というのは「にげてもいいよずっとここで待ってるよ」という詞が引き継ぎます。
これは遥斗くんの「にげてもいいよぼくたちはずっとここでまってるよ」という歌詞から来てるんですけど、元の歌詞にはこの前に「どんなにつらいことがあっても」っていう歌詞があるんですよね。
そして最後には「努力していれば必ず結果はついてくる You can do it」と前向きに変わっていきます。
眞生くんと遥斗くんは、マイナスな感じから前向きな詞へ、という共通した流れになっていて『七人だからレインボー』でもこの部分ではそれが反映されてますね。
 
「みんな一緒にいればカラフル」はソニアちゃんの「みんな一緒にいれば勝ち組」を少し変えたもの。
個性を大事にしているこの曲で「みんな一緒にいれば」というのはまさに!っていう感じですよね。
ちなみにソニアちゃんは元の歌詞のところに「大好き」「Let's go」とか叫ぶってことも書いてて、曲の最初の部分でそれが生きていますね。
そして「みんな一緒にいればカラフル」に続くのは「きみがいるから笑える」という歌詞。
これのもとになったのは礼ちゃんの「君がいるから今日も笑えた」っていう詞だと思うんですが、礼ちゃんの歌詞は「君がいるから」っていう言葉がこれでもかってぐらい出てくるんですね。
これでもかってぐらい出てきた後に「Thank you」と続けており、「君」が大切な存在であることや感謝の気持ちが伝わってきますね。
美音ちゃんが考えた歌詞は非常にアーティスティックで、その中から「幸せのグラデーション」をちょっと変えた「幸せはいつもグラデーション」が採用されました。
元の歌詞では「虹へ走りだそう」と続けていることから「幸せのグラデーション」は「虹」のことで、幸せに向かって走り出そうぜってことなんでしょうかね?
 
で、途中でも出てきた「赤 オレンジ イエロー 緑 青 紺 パープル」って歌詞なんですけど、あえて「虹」って一言で言わずに色を羅列することで「虹を構成するそれぞれの色」すなわち「個性」を強調しているような感じがしますよね。
そして最後「パラダイス!」で締めると…。
 
いや~本当に良い歌詞。
てれび戦士7人が考えたものをもとに作詞されたってのも、歌詞良いね~っていう僕らの気持ちを増幅させてますよね~。
 
 
さて放送内容に話を戻して、今回も演奏の練習を行った7人。
てれび戦士たちが演奏するのは曲のイントロとエンディングで、それぞれ自分のパートを練習しました。
最も苦戦していたのは眞生くんで、慣れないウクレレの弦の押さえ方に心配になってくる眞生くん。
それでも演奏を成功させるべく自主練習などを繰り返します。
 
照太くんとソニアちゃんはイントロやエンディング以外の部分も演奏したいと、プラスアルファでの練習に励みます。
2人とも良い感じに演奏できて本当にすごいです…。
イントロの部分から「あ・そ・ぼ!」の後になると曲のテンポが上がるんですけど、それでも演奏できちゃうなんて……。
 
 
そうして迎えたレコーディング当日。
まずは歌からなんですけど、みんなマジで楽しそうなんですよね~。
やっぱり楽しそうに歌ってる姿が最高ですね!
 
そして楽器演奏のレコーディングも順調に進んでいきます。
そんな中ソニアちゃんはめちゃくちゃ緊張している様子。
それでもスカパラの北原さんの盛り上げもあってレコーディングを撮りきります。
ウクレレに苦戦していた眞生くんも良い感じで演奏し切ると、なんと別のパートも練習していたらしくそれも成功させました。
マジみんなすごすぎるよ~。
 
 
レコーディングを終えるとMV撮影。
というわけでMVについても詳しく見ていきます。
 
まず衣装についてですが、カラフルなワンボタンのジャケットを着ていますね。
半袖だったり半ズボンだったり腕まくりをしたりと、柄は同じでも個性のある服装になっています。
そして7人それぞれ色の違うネクタイをしており、ソニアちゃん照太くん萌衣ちゃん礼ちゃん遥斗くん美音ちゃん眞生くんの順に「赤 オレンジ イエロー 緑 青 紺 パープル」のネクタイになっています。
また、ネクタイの締め方もしっかりめの子とゆるめの子にわかれ個性が出ています。
この曲のテーマにも関連する「個性」が衣装にも表れてますね~。
 
イントロでは、7人それぞれが虹色の扉の前で楽器を弾くところから始まります。
そして7人が揃って「あ・そ・ぼ!」と叫ぶと、扉が開いてスカパラさんと合流します。
扉の先の空間は青空のような景色が広がる場所。
7人が虹の中から飛び出してきたみたいでワクワクする始まりですね~。
 
ここからはこの青空空間で演奏・歌唱していくのですが、「大好き!」ではソニアちゃん眞生くん遥斗くん萌衣ちゃんとスカパラのNARGOさん加藤さん大森さん茂木さん、「ハッピー!」では照太くん礼ちゃん美音ちゃんとスカパラの北原さんGAMOさん谷中さん川上さん沖さんで計8人ずつに分かれて、虹色の部屋で叫んだりもします。
 
曲中で4回ある「赤 オレンジ イエロー 緑 青 紺 パープル」の内最初の部分では、向かって左側を向いて並ぶ7人。
そして歌詞に合わせてそれぞれのメンバーの上に「赤」「オレンジ」などといった文字が出てきます。
「7人それぞれが持ち合わせる色ですよー」みたいな感じがして、ここでも「個性」が出てるんじゃないかなーと思います。
 
「心のなかはちょっとモヤモヤしてたよね」は、楽器を演奏するソニアちゃん照太くんと歌う礼ちゃんのスリーショット。
真っ白な背景に少しモヤがかかったような感じになっていて、まさに「モヤモヤしてたよね」な印象です。
このシーンでは礼ちゃんの表情がすごいなーって思って、『光の鍵』の時にも書いた気がするんですけど、哀愁漂う表情みたいなのが歌詞のイメージをそのまんま伝えてくれるんですよね…。
ただの大学生がプロの子役さんにこんなこと言うのは失礼なのかもしれないですけど、礼ちゃんのこういう表情は本当に上手いな~…っていつも思ってしまいます。
 
そこから「にげてもいいよ」では大きく口を開く照太くん、「は?」みたいな表情のソニアちゃん、「ガオー」ってポーズの美音ちゃん、指ハートの遥斗くん、なんか知らないけど若者に流行ってそうなポーズの礼ちゃん()、ビックリみたいな表情の萌衣ちゃん、満面の笑みの眞生くんという順で7人のソロショットが出てきます。
ここでも「個性」あふれるポーズや表情をしていますね。
 
「ずっとここで待ってるよ」はてれび戦士とスカパラさんがこちらに手を差し出しながら。
僕たち視聴者に「ずっとここで待ってるよ」と語りかけているような感じで、「待っててね今行くよー」ってなりますね。←
 
その後は再び青空の空間に戻りますが、曲中2度目の「赤 オレンジ イエロー 緑 青 紺 パープル」では7分割された画面にてれび戦士7人それぞれが映ります。
3度目の「赤 オレンジ イエロー 緑 青 紺 パープル」は9分割された画面にスカパラさんが映りますがすぐにさっきの7分割に戻り、今度は驚く眞生くん、ツノ生やし礼ちゃん、顔の寸法測り照太くん、目元ピース萌衣ちゃん、顔の横に手を置き遥斗くん、あっかんべーソニアちゃん、「どうよ?(ドヤ顔)」的な美音ちゃんがそれぞれ映り、またまた「個性」ですね。
そして最後の「赤 オレンジ イエロー 緑 青 紺 パープル」では、虹色の部屋で全員そろって歌います。
 
で、エンディングは青空の空間での演奏シーンで終わり、という感じですね。
 
MVでは「個性」が強調されていたかなぁと感じます。
やはりこの『七人だからレインボー』という曲自体にそのようなものもこめられているでしょうし、それが表れているMVです。
そして何より楽しい。
楽器演奏シーンでは楽器から出るエフェクトみたいなやつもあって、見てて楽しいな~とも感じますね。
 
 
という感じで、『七人だからレインボー』について書いてきました。
天才てれびくんhello,では4曲目のMTKとなったこの曲ですが、今までの3曲とはまた違うイメージの曲になりましたね。
そして改めてスカパラさんとの曲作りって本当にスゴいですよね~。
とにかく聴いてるだけで楽しいこの『七人だからレインボー』、聴きまくってしまうこと間違いなしです…!(今までのMTKでも同じこと言ってる気が…())
 
 

 
はい、というわけで今回は新MTK『七人だからレインボー』について書いてきました。
またまた名曲が誕生しましたね!最高!!
 
次回は2月3日に、1月の振り返りを投稿予定です!
 
 
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
 
 
【この記事に関連した過去のブログ】
①MTKスペシャルの12月の振り返り