
山椒キーマ
ポークビンダルー
ぼくの胃袋を捧げても悔いのないカレーだと思った。再び輝きのあるカレーだった。
ポークビンダルーは、圧倒的なうまみとワインの香り。前より湯の部分がある。豚肉が小さく柔らかいものになっている。玉ねぎはスライスの形が残る。
山椒キーマもとてもおいしい。山椒、ペッパー、大葉の組み合わせは必須だと思った。
副菜も、ナンプラーか何かの入った東南アジア肉じゃが風ともいうべきものが圧巻だった。なぜ?と思わせつつおいしい。わりと甘いところが、肉じゃがの感じをことさらに出していた。
何気なく左側に置かれた、強い塩で揉まれた人参と炒めた青菜、茹でられた大豆を一緒に食べると驚くべきおいしさだった。なんとなく法事の幕の内弁当みたいでもある。海原雄山がうろたえるところを想像した。