新宿シネマートにて映画『1987、ある闘いの真実』鑑賞。
出典:公式サイト


【作品詳細】
「ファイ 悪魔に育てられた少年」のチャン・ジュナン監督が、韓国民主化闘争の実話を描いた社会派ドラマ。1987年1月、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。南営洞警察のパク所長は北分子を徹底的に排除するべく、取り調べを日ごとに激化させていた。そんな中、行き過ぎた取り調べによってソウル大学の学生が死亡してしまう。警察は隠蔽のため遺体の火葬を申請するが、違和感を抱いたチェ検事は検死解剖を命じ、拷問致死だったことが判明。さらに、政府が取り調べ担当刑事2人の逮捕だけで事件を終わらせようとしていることに気づいた新聞記者や刑務所看守らは、真実を公表するべく奔走する。また、殺された大学生の仲間たちも立ち上がり、事態は韓国全土を巻き込む民主化闘争へと展開していく。パク所長を「チェイサー」のキム・ユンソク、チェ検事を「お嬢さん」のハ・ジョンウ、学生デモに立ち上がる大学生を「華麗なるリベンジ」のカン・ドンウォンと豪華キャストが共演した。
(原題『1987: When the Day Comes』 2017/韓国 配給:ツイン)
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また韓国映画の大傑作の誕生です。
韓国映画はどこまで行くのだ。
この映画を観た日本の映画人は悔しいだろうな。
やっぱりエンターテイメントを国策としてる国は違うなと改めて実感。

1987年、今からたったの31年前。
韓国で実際に起きた出来事を描いた作品。
拷問、汚職、なんでもありの警察。
軍部独裁により腐敗した政治。

「たったの31年前の韓国はこんなに酷かった」

と、この映画を観ると思うかもしれない。
でもこれは31年前の話なのか??
韓国での話なのか??
31年前に韓国で起きた事が、3年後の日本で起きるかもしれない。
今の日本を見ればそうなっても不思議ではないギリギリの状態なのはわかる。

別にイデオロギーとかの話ではなく、この映画を観て何を思うか。
この映画の制作チームがどんな思いで自国の政治の負の面をこれだけの大作として描いたか。
自由や民主主義は決して与えられるものではなく勝ち取るものだと、政治活動と距離を置いてきたヨニが最後に振り上げた拳を見て思った。




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2018年が終わります。
平成も終わります。
そんな平成が終わる年の始まり、2019年1月7日、南青山に『呑喋処 はじめまして』とゆうお店をオープンいたします。
「呑喋処って何??」とお思いでしょう…。
わかります。
これには意味があるのですが…簡単に言えばBARです。
南青山とゆう洒落乙感漂う立地に適した内装となっております。
ただ、BARと言っても気取ったお店ではなく、どんな方でも気軽に来ていただけるお店を目指しております。
今後、オープンに向けてLINE@や開設したWebサイト等で情報(店名の由来)を発信していきますので、もしよろしればフォローをお願いいたします。

LINE@ ID : @hajimemashite


『呑喋処 はじめまして』Webサイト