『メルマ旬報116号め組』読了。
今号はなんといっても『イノセント15』主演の小川紗良さんの新連載。
あとは川野将一さんの「ラジオブロス」特に読み応えあり。
少しずつ感想を。
・西寺郷太の『郷太にしたがえ!』
後悔があまりない西寺さんが一つだけ大きく後悔している話、「水曜どうでしょう祭」への出演拒否。
この話は勉強になる。
「無知」を「知る」ことから産まれるものもある。
・樋口毅宏の『帰ってきた、ひぐたけ腹黒日記』
自分の子供を「僕の先生」と、良い言葉。
それにしても毎回面白すぎる!
大変だろうけど…
・サンボマスター山口隆『ある日何処かで~僕の創作ノート~』
ニューアルバム「YES」に込めた記憶と気持ちが書かれている。
詩のようでこのまま歌に出来そう。
毎回思うことだけど。
・谷川貞治の『巌流島からの手紙』
格闘技イベント「巌流島」の対戦カード発表をうけて。
無差別級異種格闘技戦面白そうなんたよな。
格闘技あまり見ないけど行ってみよかな。
・九龍ジョー『九龍ジョーの見廻りノート」』
泣けた。
水道橋博士さんが言う「人生には伏線があり、星座である」まさに。
・てれびのスキマの『芸人ミステリーズ』
稀代のテレビっ子による浅草キットのラ・ママ時代回想。
ダウンタウン松本さんの言う「真剣時代」のお笑い界のことはもっと語られるべきだよなと思う。
・川野将一の『ラジオブロス』
これは素晴らしい。
毎回素晴らしいのだけど今号の『菅田将暉オールナイトニッポン』については特に。
菅田将暉さんまでの導入、ダウンタウン、ラジオ界のラスボスとしての伊集院光さんまでと読ん出てワクワクしてきた。
菅田将暉さん私も好きだから今後楽しみだな。
・木村綾子『彼方からの手紙~匆々~』
酒井若菜さんとの会話。
この二人良いんだよなぁ。
酒呑みながら話できたら楽しいと思う。
・立川談慶『アマデウスの噺~アーモンドの涙』
メッチャ良い話だ。
これがそのまま落語になりそう。
・田崎健太『プロレス・ノンフィクション論――真説・佐山サトルノート』
ノンフィクションは取材がどれたけ大切かがわかる。
・松原隆一郎『東大でも暮らし~柔道部松原教授のサブ・テキスト~』
教科書には載らないような人でも歴史の目撃者であり、そうゆう史実を集めることで見えてくる歴史があるもんだよなと感じる。
・杉江松恋の『芸人本書く派列伝』
スナックと寄席から客の作るべき「空気」の話。
至極納得。
・萩原正人『死ぬ前に翔べ』
この連載、本当に多くの人に読まれるべき。
臓器移植にもっと寛容になるべき。
・柴尾英令の『シネコン“最速批評”至上主義 ~現在上映中~』
今号もさすがの評。
『レゴバットマン』と『PとJK』も観に行こうかなぁ。
・やまもと茂『アサヒ芸能人アーカイブ』
今号はWBC関連ネタ。
・伊賀大介『好漢日記』
伊賀さんの名前を最近至る所で見かける。
本当に忙しそうだ。
・小川紗良『凛とした女の子になりたくて』
今号から新連載スタート。
『イノセント15』の主演、銀杏BOYZトリュビュートアルバムのジャケット、これから目が離せない大型新人女優。
「文」から才能が溢れてる。
・小路紘史『「メルマ旬報」De「キネマ旬報」』
『ケンとカズ』の撮影秘話。
面白い。
未公開シーン観たいからBlu-ray買おうかな。
・ダンカン『人生は落書き・・・さ』
たけし軍団の生き証人。
若手時代の経験が凄すぎて驚く。
・園子温『アイウエオ詩』
今号は「美輪さん」から始まるミの詩。
・『博士の異常な日常』
水道橋博士さん日本一のワーカホリックかも。
本当にこの仕事量は凄い。
リスペクト。
・『編集後記』(原カントくん)
原さん、この文量をこのペースで編集してたら休む暇ないだろうな。
毎回本当にありがたい。