2015年08月に中央林間駅から徒歩数分の所にオープンしたタイ・レストランのチェンマイ。オーナーは日本人男性で、厨房を仕切る女性シェフはタイのチェンマイ出身のスサ・パッチャラワイさん。コロナ禍の時期は長らく休業していたが、2022年03月に晴れて再オープン。その際に経営者が変わったのかどうかまでは不明だが、厨房は引き続きスサさんが担当しており、以前からのお客さんはホッと一安心。

 

大和市はこの中央林間~南林間~鶴間あたりにタイ人が多く、それに伴いタイ料理店が何軒も集中して存在しているエリアだ。

 

たまたま機会に恵まれたので、2024年04月28日(日)、早目のランチ・タイムに訪問。

 

 

 

道路に面した部分はタイ古式マッサージか何かのスペースで、いつ見ても乱雑にモノが放置されている感じで廃墟っぽさしかない。レストランはその奥で、外からは中の様子が分からず、一見すると廃業したのかなと思ってしまう(笑)。コレは何とかした方が良いのでは…

 

 

店内は明るく、アットホームな雰囲気。とりあえず食べたかったアレをランチのセットでオーダー。

 

恐ろしいことに、セットにすると gaeng keow wan gai / แกงเขียวหวานไก่ (グリーン・ハーブ・ペイストの鶏肉煮込み) が付いてくる。飯モノをオーダーしていないことなどお構いなしだ(笑)。で、本来のタイ料理は瞬間芸みたいなところがあると思うが、コレは作り置きのレンチン。まあ、セットの付属品でその都度作るのは大変だからだろう。しかし、その割にかなり状態が良く、しかも苦手な甘みが少なく完全に自分好みだった。これは美味い。wan は「甘い」の意味だから、タイ料理警察に見つかったら怒られちゃうかも知れないけどね。

 

そしてこちらもセットに付いてくる popia tod / ปอเปี๊ยะทอด (野菜の揚げ春巻き)。こちらはセットの副菜としてはいかにもありそうな感じ。

 

そしてメインの pad thai / ผัดไทย (タイの米粉麺炒め)。麺はオーソドックスな senlek かな。

 

別アングルからも。kun (海老) もしっかり入っているし、桜海老まで乗っていた。全体のバランスが良く、とても美味しい。

 

麺リフト画像もご査収くださいまし。

 

全体画像もご査収くださいまし。

 

ランチ・セットはちょっと変わった組み合わせで最初は少し面食らうが、実際にはとても満足感の高いものだった。これは是非他の料理も色々トライしなければ。

 

ごちそうさま。