コシードは、スペインを始めとした地中海地方の様々な料理を手軽な価格で提供する、町田の地中海料理店。六本木びいどろの料理長を務めた先代オーナーの田中正明さんが1986年07月03日に町田街道沿いにオープンした(その後、拡張のため現在の場所に移転)。2005年09月25日には、息子の田中健一さん(お兄さん)が小田急線沿いに姉妹店コシード・デ・ソルをオープン。現在、先代亡き後のコシードは息子の田中勲さん(弟さん)が２代目のマスターとして活躍している。
どちらの店舗とも公式SNSアカウントにてその日のランチ・メニューが発信される。毎日チェックしていると、カレーがメニューにある日が時々あることが分かる。
ということで、2024年01月16日、ランチ・タイムに訪問。
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例によって葉物などの野菜が入ったコンソメ・スープとグリーン・サラダが付いている。寒い日だったので特に熱い汁モノはありがたい。そして、いつもながらお店オリジナルのドレッシングが恐ろしく美味いのである。ちなみにドレッシングは購入可能。
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そしてこの日のお目当ては、チキンと野菜のカレー・ライス。コシードでは今までに何種類かのカレーが登場しているが、この日のはまろやかな欧風というか日本風で、辛さは抑えてあった。塩分の強過ぎない美味しいカレーだ。そして正体は分からないが、何か一味違うモノを感じる。何かな？
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全景画像もご査収くださいまし。
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食後のドリンクはホット・コーヒーをチョイス。
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☆2022年11月22日ランチ訪問時の記録。
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コンソメ・スープとグリーン・サラダはいつもと同じ。
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この日は牛スジのスパイシー・カレーだった。先述のとは全く異なる、スパイス強めでシャバシャバ度合いの強いヤツだ。これも美味しいな。
実はここのマスターは新大久保までスパイスを仕入れに行ったりもしていて、自分のようなインド亜大陸料理好き人間は、勝手に親近感を抱いてしまう。まあ、別にインド料理として出しているわけではなく、地中海料理の文脈から大きく外れているとも思わないけどね。
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全景画像もご査収くださいまし。
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この日のドリンクはアイス・コーヒーをチョイス。
公式SNSをチェックしていたら、何とマスターが昨年、渡印していることが判明。自分も行ったコーチン(ケーララ)や、行きたくてたまらないマドゥライ(タミル・ナードゥ)を訪問しているではないか。
地中海料理店なのでスペインなどに研修に行くことがあるのは知っていたけど、まさかのインドとは。是非いつかマスターと話してみたいな。ランチ・タイムだと忙し過ぎてとても話しかけられる感じではないから、ディナー・タイムでパエリアやアヒージョなど、地中海料理を楽しみながらゆっくり機会をうかがってみるか。
ごちそうさま。
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【追記】
昨年はFC町田ゼルビアがJ2で独走優勝し、ついに悲願のJ1昇格を果たした。そしてあの avex がゼルビアのトップスポンサーになった。実は avex は、1988年に原町田二丁目で創業。現会長のMax松浦氏は移転前のコシードの常連だったという。
