先日の訪問は平日ディナー・タイムでゆっくりと貸切状態みたいな感じでアラカルトをいただいたが、週末のランチ・タイムは果たしてどんな感じだろうか。そろそろ地元民にも認知されてきたかな。ということで、2022年11月13日(日)、ランチ・タイムに訪問。
数組の客入りで厨房はわちゃわちゃしていて、まだオペレーションがイマイチ確立されていない模様(笑)。ちなみに、見回したところ全員がナーンとカレーのセットをオーダーしていた。前店舗のインネパ店と同じ客層なのかな。この地ではまだまだ南インド料理は浸透していないようだ。
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まずはチョイス可能なセットのドリンク mango lassi (マンゴーピュレ入りヨーグルト・ドリンク)。
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左が、vara milagai (赤唐辛子) がゴリゴリに効いたシャープな rasam (スパイシー・サワー・スープ)。右が 野菜の旨味と自然な甘みを感じられる優しい sambar (樹豆と野菜の煮込み)。このミールスの素晴らしさの一つは2トップのコントラストにあるように思う。
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左が、オーソドックスな味付けの mutton kari (マトンのスパイス煮込み)。chicken をチョイスすることも可能。右が pasalai keerai kootu (ほうれん草と豆のココナッツ・ミルク煮)。どちらも奇を衒うことのない安心なアイテム。
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シェフが以前勤めていた某店と同じように Chettinad chicken dry (チェティナード式鶏肉の炒め煮) が付いていてニヨニヨしてしまう。あ~、チェティナード○○っていう名称のノンヴェジ・アイテムはこういう系統の味が多いよな~、と思う典型的な味で、これも安定のクオリティ。
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左が、予想外についていた mor (バターミルク)、右が thayir (プレイン・ヨーグルト)。どちらも、と言うか、どちらかは必ずミールスには欲しい。両方あったのでメッチャうれしいな。
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デザート及び appalam (豆粉薄煎餅)、mangai oorugai (マンゴーの酸っぱ辛い漬物)、japonica rice を含めたターリー全景画像もご査収くださいまし。
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ちょっと遅れてやってきた porotta (無発酵精製粉生地の多層フラット・ブレッド)。ノンヴェジ・アイテムのグレイヴィを掬うのにちょうど良い。なお、poori (全粒粉生地の揚げパン) や chapati (鉄板焼き全粒粉生地のフラット・ブレッド) をチョイスすることも可能。
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食後には pachai elakkai (グリーン・カルダモン) が香る semiya payasam (ヴェルミツェッリのミルク煮)。レイズンやカシュ―・ナッツなどが入る。
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予想外にミールスに mor が付いていたので、食後は salty mor (塩味のバターミルク) は避けて South Indian kaapi (南インド式ミルク・コーヒー) を追加しようと思っていたら、何と Ramesh シェフから salty mor をサルヴィスでいただいた(笑)。数々の冷たい乳製品ですっかりお腹がタプタプになってしまったので、kaapi はまた今度。
次回はヴェジ・ミールスかティファンを食べに行こう。秦野市の皆さ~ん!南インド料理を食べてみてよ!
ごちそうさま。
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そう言えば、お店のチラシが出来たよということで、帰り際にバラ店長からチラシとショップカードをいただいた。とりあえずチラシの画像をアップしときませう。
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※参照過去ログ