2021年12月16日(木)、ランチを駅の反対側の名店で堪能した後、せっかく逗子まで来たのだから夕食用に何か買って帰ろうと思い、踏切を渡る。
この日、名物店主さんは一階の石臼そばの方にいらっしゃったようで、二階の HALAL RESTAURANT はチッタゴン出身シェフ、ジャキールさんのワンオペだった。日本語がほとんど分からないのでやや不安(←というよりややワクワク)だが、英語は通じるので、自分が知っているベンガル語の料理名と、こちらの拙い英語で乗り切ることにする。
ということで、メニューを見て会話しながら決めていく。絶品の beef kalo bhuna を勧められたが、前回いただいたので今回はスルー。すると今度は tandoori chicken を勧められる。せっかくのバングラ店なので、近所のどこのインド料理店でも食べられるようなものはパス。ムスリムのおじさんは肉を勧めてくるなあ(笑)。
色々考えた挙句、アレとアレとアレをテイク・アウェイでオーダー。
用意ができるまでの間にサルヴィスでいただいた gulab jamun (シロップ漬け揚げスウィーツ)。ありがたや~。
で、まず一品目が chingri macher kalia (海老のカリー)。そこそこの大きさのある海老が5尾も入っているとは思えない価格でビックリ。lal morich (赤唐辛子) が結構使われているようで、一口食べただけでかなりの辛さを感じたが、海老のエキスが詰まった、わずかに甘く味付けされたグレイヴィがメチャクチャ美味い!
そして二品目は haleem (豆と麦と肉のシチュー)。価格を考えれば、肉は chicken で納得。味の面から言うと、beef か mutton のものが個人的には好きだけど。他のバングラ店でも感じることだが、バングラデシュ人の作る haleem は比較的粘度が低めで、肉は塊が残っている印象(←あくまでも印象なので、詳細は専門家にお問い合わせを)。
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paratha (精製粉鉄板焼き多層フラット・ブレッド) を含めた全景画像もご査収下さいまし。この paratha は moida (精製小麦粉) 生地で、鉄板焼き。つまり、南インドなどで食べられている物に近い。大好物なので、もう一枚買うべきだった。しまった~。
持ち帰る時に袋の中で汁モノが傾かないように段ボールで作ったホルダーを入れてくれる、という素晴らしい気遣いも嬉しいね。今後、逗子に行った際には、あっち側でイート・インしてこっち側でテイク・アウェイするパターンになりそう。
ごちそうさま。
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※参照過去ログ