かつて、小田急江ノ島線の長後駅前にあるシェア・カフェ「長後食堂」で、週に二回、Chap's という屋号でタイ料理を提供している人がいることは知っていたが、タイミングが合わず未訪だった(このお店は2016年05月20日にスタートしている)。
Chap というのは、シェフの小玉さんがかつてスタッフとして働いていた新宿のお店のシェフで、師と仰ぐ新宮彰さんの愛称。新宮さんは、元はフレンチの人だったが、後にタイで宮廷料理を学び、過去にはタイ・ヴェトナム料理のレシピ本「エスニックジャンジャン」を出したり、フジテレビ「郁恵・井森のお料理BAN!BAN!」で講師として登場したこともある。また、南青山のエスニック・ダイニング数軒のプロデュースなども手掛けている。
話を戻すと、その Chap's のシェフの小玉さんが、2019年04月20日(土)に長後食堂を卒業し、05月19日(日)に満を持して藤沢にオウプンした実店舗がこの CHAPSTOCK。
以前に訪問した際に好印象だったので、再訪の機会をうかがい、2019年11月28日(木)にようやく再訪。
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ランチのメニュー。この日はカオマンガイかガパオライスのどちらかにしようと思っていた。
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付け合わせの yam woon sen (春雨サラダ) は、割と濃厚なスウィート・チリ・ソースで纏ってあったが、しっかり酸味も効いていた。
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付け合わせの gaeng jeud woon sen? (春雨入りスープ)。
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メインの pad krapow gai (鶏肉のホーリー・バジル炒め)、khao (白米:ジャスミン・ライス)、kaidao (揚げ卵)。pad krapow gai に大きめに切ったヤングコーンなどの野菜が色々使われているのは、新宮シェフの影響かな。もしかすると現地の屋台や安食堂だと珍しいタイプかも知れない(←実際はどうなのか知らんけど)。作り置きはしておらず、オーダーが入ってから炒めているので、出来立てが食べられて嬉しい。
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カトラリーも含めた集合写真もご査収下さいまし。
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オプションのドリンク・デザートのセット。hot tea と tau suan? (緑豆ぜんざい)。二種の餡がココナッツ・ミルクに浸かっていて、上にはタピオカが乗る。良きデザート。
特に聞かれることなく、自動的にこれが出てきたが、日替わりのデザートで杏仁豆腐やティラミスやプリンなどが用意されていることもあるようなので、聞いてみた方が良かったのかも。
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08月から営業が始まったディナーのメニュー。moo yang (豚肉のグリル) がある。場合によってはメニューに載っていないものも作ったりするらしいので、ディナー訪問時は聞いてみるといい。
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2019年06月27日の初訪問時の記録。
gaeng jeud woon sen? (春雨入りスープ)。
yam woon sen (春雨サラダ) にはアサリが入っていたりする。
pad prik gaeng moo (豚肉のレッド・カリー炒め) と gaeng khiao wan gai (鶏肉のグリーン・カリー)。
前者は気まぐれに変わるとのこと。gaeng gari (イエロー・カリー) だったり、pad see ew (炒め麺) や gaeng phanaeng (セミ・ドライ・カリー) になったり。これは楽しみですな。
後者の gaeng khiao wan は濃厚な味わいの宮廷料理式にするため、時間をかけてココナッツ・ミルクから水抜きしている。
別アングルからも。pad prik gaeng moo には茄子もたっぷりで美味しい。長後時代にも人気アイテムだったらしい。
カトラリーを含めた集合写真もご査収下さいまし。
オプションのドリンクとデザートは iced coffee と tau suan? (緑豆ぜんざい)。器は違っていたけど、よく考えたらデザートがこの時も同じだったな(笑)。
他のお客さんが食べていた khao man gai (チキン・ライス) も、とても美味しそうだったので、帰りに弁当を買おうかどうか迷って結局買わなかったが、次回は是非とも食べてみたい。
ごちそうさま。