※参照過去ログ
 → ケララ料理を楽しもう / ルチラ ( Ruchira )【東久留米】
 → とうとう見つけた小さな巨人 / ルチラ ( Ruchira )【東久留米】

2016年04月30日(土)、東久留米のルチラを訪問。

念願叶って、ちょっと前からケララ・ミールスの提供が始まった。嬉しくて飛び上がったのも束の間、実は月イチだけのディナー・タイムのスペシャルなのだそう。う~っ、ハードル高いなあ。

しかし、今回はちょうどタイミングが合い、札幌から遠征中の超絶スープ・カレー好きのK氏をお誘いして、席を予約してからの訪問。

jeera tea

まずは、ウェルカム・ドリンクのジーラ・ティー(クミンのお茶)から。おっ、お品書きも出来てるね。

sambar and rasam

そして、ラッサムとサーンバールが登場。食器の数が足りないらしく、残念ながらバケツ型の専用サーバーではなかったが、これで2つとも食べ放題。

sambar

しかし、お代わりを頂いた際に、サーンバールは念願の専用サーバーで来た。断然、気分がアガる!

meals 1

普段は食べる機会があまりない同行者のために、パロタを追加オーダーした。そして、この日はバスマティ・ライスとロゼ・マッタ・ライス(ケララの赤米)の両方が用意されており、せっかくの機会なので迷わずロゼ・マッタ・ライスを。その他のラインナップは、パパド、イドゥリ、チャマンディ、プーリ、カーラン、アヴィヤル、トーレン、ティーヤル、パチャディ、ピックル(→人によってはバナナ・チップスだったり(笑))。ノン・ヴェジのアイテムはチキン・ドライとフィッシュ・フライ。

チャマンディというのはケララ・スタイルのチャトニと言えば良いか。この時に出されたのはココナッツ・チャトニと似たようなものだと思う。カーランには薩摩芋(とオーナーは言っていたが里芋の言い間違いだったかも?)、トーレンにはインゲンや人参、パチャディにはオクラ、ティーヤルやアヴィヤルにはムリンガッカ(ドラムスティック)がふんだんに使われている。ノン・ヴェジ・ミールスについているフィッシュ・フライも良いアイテムながら、チキン・ドライがめっぽう美味い。やっぱりラジュさんサイコーだよ。

meals 2

サーンバールとラッサムをかけてクロース・アップ。

meals 3

他のものも少しずつ混ぜてクロース・アップ。やはり丸っこくてホクホクした赤米がケララ気分を盛り上げている。久しぶりのケララ色全開のミールスにちょっと興奮してしまった。ラジュさんのケララ料理はホント自分の好みに合う。

rose matta rice

お代わりのロゼ・マッタ・ライス。重くないのでスルスル食べられてしまう。バスマティより絶対にこっちの方がオススメ。

payasam

デザートはパヤサム。甘さは割と控え目で非常に美味。

chai

食後はホット・チャイを追加オーダーしてまったり。ふ~っ、よく食べた(笑)。

この日は、恐らく行くだろうなと思っていたケララ料理好きのカレー君達はもちろん、地元のお客様も多数訪れていて、このお店の人気っぷりが確認できた。オープン当初は、東京と言っても23区以外のこの地で南インド料理はどうなのかなと思っていたが、すっかり受け入れられているようだ。

同行のK氏が札幌から来たことを伝えると、ジーナさん(奥様)がとても喜んでいた。今までに来店したお客の中で、一番遠い地からの訪問客ということで、K氏はソービ・ジーナ夫妻と記念撮影(笑)。

東久留米は、我が家からのアクセスは良くないけれど、次の機会も是非狙いたい。

ごちそうさま。