こんにちは!
カレー大學事務局です
暑い暑い夏がやってきますね〜〜〜
コロナの規制も緩和されて、、今年は海へ、って方もたくさんいらっしゃるでしょうね
海といえば、、海の家で食べるかき氷は最高ですが、カレーも美味しい!スチロールの器に入ったシンプルなカレーが、、なんか懐かしいです。
神奈川の海沿いには横須賀や最近では湘南もカレーの名店が増えてます
潮風に吹かれて食べるカレー、夏に巡ってみてはいかがでしょう
さて、今回レポートしてくださったのは、
Uさん、カレー店を経営、TikTokで発信もされてます
彼女のカレー*スパイスカレーと家庭料理のお店*
カレーを実際に作るだけでなく「カレーをよりクリエイティブに魅せていく」ことをビジョンにカレー大学院を受講されています。
カッコイイですね〜〜〜次世代のカレー女子として注目株まちがいなし
以下、Uさんレポートです
カレー大学院第8期、3回目の講義がzoomにて行われましたのでレポートさせて頂きます。
今回のテーマは
前半「カレー社会学」
フィールドワークの結果報告&ディスカッション
後半「応用社会学」
井上学長による
✓講師教授法
✓カレートレンド史の把握
✓カレー消費量の詳細について。
まずは、講義前にまだまだ硬い場の雰囲気を
「カレーグッド&ニュー」でほぐしていきます。
カレーグッド&ニューは毎回“ここ1ヶ月であったカレーにまつわるいい話”をそれぞれ1分程で話す時間。
これがあるかないかで場の雰囲気がだいぶ違うので助かります!
私はよこすかカレーフェスで偶然にもカレー大学院卒業生にお会いできた事をお話しました(*^^*)
カレーで繋がるご縁に感謝です✨
さて、本題に入ります。
今回私たちがフィールドワークしてきた現地はこちら👇🏻
・よこすか海軍カレーカレー
・神田神保町カレー
・横浜フレンチカレー
・名古屋カレーうどん
・大阪スパイスカレー/混ぜカレー/スリランカカレー
それぞれ特徴、傾向、代表店、取り組みなどを紹介していき学長から補足や解説を頂きます。
同じ「カレー」という共通点がありつつも広がり方や根付き方、展開の仕方は様々だと言うことが今回の調査結果でよく分かりました。
例えば
官民一体となり街ぐるみで戦略的に盛り上げていき、カレー町おこしの代表格となった横須賀市と、名店が集まってきてカレー店舗が増えた事で自然発生的にカレーの街となっていった神田神保町はとても対照的でした。
また、横浜のフレンチカレーの美しさや
スリランカカレーがなぜ日本人に馴染むのか
そして、名古屋の代表グルメ、味噌煮込みうどんと同じくらい現地で根付き人気の名古屋カレーうどんが全国的にはあまり目立たないのは何故なのか?
などなど、興味深い由来やエピソードが満載でした!
今回、他のメンバーから紹介されたカレー店と、学長から「ここは必ず行くべき!」とピックアップされたお店には必ず伺い実食したいと思います!
続いては後半の講義についてです。
講師教授法では講義開講までの
「講義企画フロー」を詳しく解説頂きました。
話の組み立て、進み方、
誰に向けて?どんなことを伝えたい?
話す内容だけでなく、話す姿勢時のポイントは?
などなど沢山のテクニックを学びました。
しかしテクニックを学び頭に入れただけでは出来るようにはなりません。
それを練習して身につけることが大切。
とにかくリハーサル!そして場数を踏むこと。
そのため私達受講生にはこの後、実技として模擬講義を行う授業も待ち受けているんだとか!
今から緊張です💦
続いてカレー消費量の各都道府県の消費量の詳細データを元に、なぜこの地域はカレーがよく食べられていてこの地域にはあまり根付いていないのか?を深掘りした解説をして頂き
カレートレンド史では2001年から2023年今年までのトレンドについて学びました。
ちなみに今年のトレンドは先日、こちらのblogでも発表があった
「スパイス欧風カレー」です。
欧風カレー、なのにスパイシー!
欧風カレーとスパイスカレーのいいとこ取り!
そんなカレーが今年のトレンドです。
カレー店を営んでいる私個人としてはこの機会を逃さずスパイス欧風カレーの大きなビッグウェーブに乗っていきたいところであります笑
さて、次回は「商品学」です。
また新たな1ヶ月で調査、レポート作り頑張りたいと思います🔥
最後までご覧頂きありがとうございました☺️