こんにちは!!!
カレー大學事務局 小林です
新年二日でおせち食べ切ってしまったのでww
正月気分もそこそこにわっせわっせと働いております
おせちもいいけどカレーもね、って懐かしいフレーズ、
昭和のCMの名セリフ今や知らない人の方が多いかな
最近はおせちも食べきりサイズとか、食品ロスがないのは良いですねもう少しおせち食べたかったな、って今年は思っちゃいましたケド、、そのくらいがいいのかもしれませんね
さて、新年早々コロナの再拡大でざわついていますが
予定通りカレー大学院はオンラインで開催されました〜
4回目、ちょうど真ん中折り返しとなります。
だいぶ慣れてきて、本来ならナカダルミしそうなところ、、、
まったくたるんでない様子、、、
新年開けてますます気合十分
って感じの大学院生の皆さん
今回、第4講商品学レポートしてくださったのは、、
カレー大学院初の、、なんと本業歯医者さん真下さんです!
本業を縫ってお忙しい最中、受講し課題提出されています。
以下、真下さんのレポートです。
こんにちは。カレー大学院第6期の真下と申します。
2022年初のカレー大学院の講義は1月15日(土)に第4回目としてzoomにて執り行われました。
いつものようにカレーにまつわるいい話、グッドアンドニューから始まりました。カレーの小ネタ好きな自分としては密かに楽しみにしている時間です。笑
さて今回のテーマは「商品学」ということで、さまざまなお店でどのようなカレー商品が取り扱われているかをそれぞれ調べてまいりました。
今回調べたお店は以下の通り。
①大手量販店
②中堅量販店
③コンビニエンスストア
④高級バラエティーストア
⑤カレー強化型バラエティーストア
⑥その他
まずお店のターゲット層によって取り扱う商品が全く違うということに驚きでした。
例えば、イトーヨーカドー、イオンはかなり低価格を意識したコンセプトで商品を並べている傾向がある一方、紀伊國屋、成城石井は明らかに高級路線で、低価格の商品が全く取り扱われていませんでした。ライフ、サミットはその間の値段設定で、ややイトーヨーカドー、イオン寄りのどちらかというと低価格路線といったところでしょうか。
全体としてはどこもプライベートブランドのカレーに力を入れている印象でした。やはりその方が低価格で利益率もいいからということでした。
特にコンビニについては定番商品の取扱いはもちろんあるものの、どのコンビニでもプライベートブランドに力を入れている印象がありました。唯一、セブンイレブンでは近年、スパイスの取り扱いをしているところが興味深い点でした。
北野エース、カルディは他とは若干、毛色が違っていて、独自の方向性を言っているような印象です。それぞれプライベートブランドは持っているものの、種類と数で攻める北野エースと、アジアンテイストメインで時々変わり種も取り扱うカルディといった印象でした。
中でも全く異質だったのは浅草のお店です。他とは違ってカレーのみ販売するレトルトカレーの専門店で、さまざまなご当地カレーを取り扱っており、中にはかなりマニアックなカレーもあるようで、カレーマニアは心くすぐられるお店ではないでしょうか。
後半戦は、井上学長の「メディアトレーニング」についてのお話でした。メディアに出た時、どのように対応するべきなのか、また、どのようなことに注意しなければいけないのかなど、いつものように井上学長の業界特性を教えてもらいながらのとても興味深い講義となりました。まだまだカレー活動家としてひよっこの自分としては具体的なお話が聞けてグンっとモチベーションが上がりました!
大学院の講義もそろそろ後半回となってきており、卒業試験や卒業論文のことが話題にも出るようになってきました。無事卒業できることを願いつつこれからも勉強していきたいと思います。
次回は「スパイス学」です。カレー専門家として活動した際に実務で使用する㊙スパイス表を完成させるという共同作業の課題を与えていただいています。毎年行われるテーマとのことですが、今年のメンバーらしいオリジナリティあふれるスパイス表ができるように頑張りたいです。
それではまた来月、よろしくお願い致します!