そもそも話の発端はシェフ大久保が
「カレー屋さんを開きたい」と言った事でした
理由はいくつかあったのですが
そこに集客する術がひとつも無かったので
まずは移動販売で宣伝し、その後店舗を持つ方が現実的
集客もできる事を提案
そこから話は弾み
やりたい事を整理し色をつけていったところ
カレーで日本縦断
になったのです。笑
でもシェフは地元を出た事も無かったしそこまで冒険はしないと思っていました
友人としてやって欲しい気持ちが強く、気が変わる前にまずトラックを買う事を勧めました
やらない理由に勝る最大の武器です
ただそうなると話は大きく変わり
相談を受けていた近藤の気持ちもだんだん高なり
内心参加したくなっていました
そもそも近藤は豊橋でゲストハウスを開く事を考えていたので
日本のゲストハウスを知りたいと思っていました
ただの旅では無く、生活費も稼ぎながら日本中を周れる事がとても魅力的に感じました
そして大久保の気持ちが固まったある日
シェフ:一緒にやらない?
近藤 :やりたいけど、、、
そこからは全てのタイミング、運が重なり
なにをしても上手く行き、何もかもが自分達の背中を押している様な感覚に
何もかもが初めてで何をしたらいいかもわからず見えない問題を考え答えを探そうと必死
そんな事はやり出してから乗り越えて行けば良いと思い
約1ヶ月後にある音楽フェス【橋の下世界音楽祭2018】に出店する事にしました
メニューはもちろんカレー
まずはここにフォーカスし全力です
小さな成功体験を得る事が目的でした
大きな事をやる前に小さな事で乗り越える練習をする事で
自信を持てるのと、壁の越え方を学ぶ事が大事だと思います
全てが追い風の中なので、もちろん音楽フェスは成功に終わり
自信と課題と達成感を得て
次は縦断に必要な設備、装備、知識の準備に
やるべき事は至ってシンプル
・トラックを買い
・改造し、必要な物を装備する
・カレーを仕込み冷凍保存
営業許可、出店場所、寝床etc
考えたら考える事はキリがないしそれは大体問題じゃない
って事を前回の経験で学んだのでスタートする事にフォーカスした
そして2018/8/9 カレーコミュニケーション開始
この成功体験が次の壁を乗り越える練習だったとはこの時は知らなかった