夏の大会と言えば、やはり1年の中で1番大事な大会です。この大会で敗退した瞬間3年生は引退し、次の学年へバトンを託す事になります。だから、夏はどの学校も気合いの入れようが違います。
もちろんカレー高校も例外ではなく…勝つために必要なメンバーを選んだつもりです。
選ばれた18人を紹介します。
1番 武村遥人
現世代のエース。実力.信頼共にナンバーワン。鍛えた球速と質の高い変化球で打者を斬る。今大会もリリーフエースとしての登板が見込まれる。
2番 川上祐斗
川上弟と先輩に可愛がられた彼もついに最後の夏。林田君の魔球を後逸してから鍛えた守備力は安全地帯昇格。自慢のパワーで兄と同じ放物線を描けるか。
3番 金澤翔
磨き続けた走力と40000を超えるミートでチャンスを作る。パワー不足でも一塁を守る術は菊池君からしっかり継承されているよう。勿論.菊池君と同じく1番・一塁での起用となる。
4番 佐竹竜輝
長打に右打ち、盗塁まで、なんでもそつなくこなすいぶし銀セカンド。人望カンストを控えており、大会中にも達成可能性あり。顔色によってあらゆる打順をカバーしてもらう。
5番 小口大飛 副将
この世代の主砲として入部時から中軸を担ってきた。公式戦では良いところでの活躍が目立つ。逆に彼を抑えられると流が掴めないとも言える。今大会も大事な場面、苦しい場面での一打が出るか。全試合4番・三塁での出場となる。
6番 松藤輝 主将
お気づきだろうか。
藤原君以来カレー高校史上二人目のB.B.Dとなった。今思うと、よくこんな守備力で遊撃を任せたものだ… 小口君と共に打線で1番信頼している打者である。超攻撃型ショートとして、キャプテンとして、自身のバットでチームを支える。
7番 浜野陸矢
2年生で唯一のレギュラーナンバーをとった藤原君の後継者。タイプがあまり似てないので、そろそろ2つ名を外したい。公式戦では秋以降苦しんでいるが、新たな異名を与えられるような衝撃的な活躍を期待。
8番 村上圭太
広い守備範囲を持つセンター。打力と肩は心配だが、塁に出れば作戦の展開が広がる。(エンドランは取得しておらず…)彼の顔色が良いと色々便利である。
9番 森田大翔
ミートとバント技術が高い2番適性が高い外野手。顔色の兼ね合いであらゆる打順をこなす。本人は公式戦は得意なようなので、今回も巧みな打撃を見せることができるか。
10番 長尾健太
サイドスローのタフネス左腕。大事な試合の先発は彼に任せる。コントロールは2年生ながら10000に迫る成長値を記録。今大会で見納めとなる長尾-武村の黄金リレーで強豪打線を封じ込める。
11番 図師翔太
166㌢で変化球3種.軟投派かと思いきや、長尾君より速い豪速球を繰り出す隠れ剛腕サウスポー。緻密に制御された速球と芯を外す変化球で試合を締める。監督の頭には先代エース中野君の面影がチラついているようだが、浜野君と同じくそれを払拭するような活躍を期待。
12番 真崎竜平
チーム1の捕手力を持つ守備特化捕手。肩Aには僅かに届かなかったが、鉄壁のブロッキングと爆肩で走者を釘付けにする。最近ミートCになり、打撃の安定化にも期待が持てる。先発するなら8番・捕手である。
最後の大会で、野手最後の枠を勝ち取った。佐竹君の調子が悪い日に抜擢されると、とにかく打ちまくった。更に追い込み練習も熱心に取り組む様子も見られた。ベンチ入りは叶わなかった他の3年生の分まで悔いのないよう大活躍してほしい。