Appleマジックキーボードレビュー。magic keyboardMXCL3J/Amxcl3ja | 暮らしに旅するカタログ 〜地球で見つけた、小さくて役立つもの〜

暮らしに旅するカタログ 〜地球で見つけた、小さくて役立つもの〜

海外と日本を行き来している元トラベルライターが、旅と暮らしに役立つ品をピックアップ。ミニマリストの海外旅行持ち物、地球にやさしいサステナブル製品や、世界のグルメ、ウェルネス&オーガニックな通販情報を、旅する暮らしと共にお届けします。


Appleマジックキーボード買い替えレビュー。最新モデルで充電使い方軽量化!新旧海外ノマドワーク


海外ノマドワークで長年愛用してきたApple公式ワイヤレスキーボードのMagic Keyboard(マジックキーボード)。Bluetoothでタブレットやスマホに簡単接続でき、iPadに接続して小型ノートパソコン化するのが仕事の定番です。


約10年前に購入した初代はまだ使えますが、今年の海外移住をきっかけに新型の最新モデル(MXCL3J/A)に買い換えました。比較レビューをレポートします。





マジックキーボード最新型はケーブル充電が楽で長持ち





今回の買い換えがもたらした最大の変化は、充電方法が単三電池交換式からUSB-Cケーブルに移行したことです。


初代マジックキーボードを使った海外ノマド生活では、充電式単三電池を使用して、切れるたびに電池交換をして使っていました。





しかし充電式電池を充電しておく必要があることと、カフェや列車で作業中にちょうど充電が切れるなどのトラブルがあって不便でした。




USB-Cケーブルなら新型モデルのiPhoneやiPadと同じコードを共有できるので、より手軽に充電できます。しかも、一回の充電で約1か月以上も使える(公式情報より)ので、そう頻繁に充電の心配をする必要はなくなりました。



ワイヤレスキーボードの軽量化とスリム化を実現


初代マジックキーボードは単三電池を装着すると、重さは約320gでした。比べて新型は重さ約239gなので、80g近く軽量化できました。世界を移動しようとなると1gでも軽量化したいので、この違いは大きいです!



 


さらに、初代は電池を入れる箇所の傾斜で高さがある分、カバンの中でかさばりました。比べて、新型は少しの傾斜がついているものの、よりフラットなデザインコンパクトに持ち運ぶことができます。



MXCL3J/A使用感レビュー


マジックキーボードで有名な素晴らしいキーストロークの速さは、直感のレベルでは変わりなく、とにかく快適です。


キータッチの使い心地については、正直なところ、初代くらい傾斜があったほうが、ややタイピングしやすいように感じました。


とはいえ、持ち運びやすさが向上する方が海外移動にはありがたいので、新型の薄さは傾斜に勝るメリットです。




ケースと一体型マジックキーボードフォリオとどう?






iPadと接続してノートパソコン風に使うには、タブレットケースとキーボードが一体化したMagic Keyboard Folio(マジックキーボードフォリオ)や、iPad Pro用のマジックキーボードも人気です。


ただし、これらを検討段階のときに店舗で実機を触ってみたところ、結構重いと感じました。加えて、iPadをタブレットとしてのみに使いたいシーンではキーボードが邪魔になるのです。


少しでもミニマルに旅行や海外移動でも使いたいというノマドワークシーンでは、タブレットケースとワイヤレスキーボードは分けて買う方が合理的です。



おすすめはマジックキーボード新型モデルに買い替え


以上から、ノマドワーカー、旅行や海外移動の多い方には、マジックキーボードの新型への買い換えはイチオシです。また、キーボード一体型ケースよりも、ワイヤレスキーボードを別に買うことをおすすめします。


新しい時代を軽やかに生きたいですね!




レビューをチェック