障害児の子育てしている親の中で、

最も浦島太郎状態だった私は・・・

マジで、療育の世界は楽しかった。

 

英才教育を勉強している中で、

チラホラ理解していた世界が、療育の世界でもあった。

 

「なあんだ療育の世界ってさ、

英才教育で高いお金を出してきた親達が

求めてきた奴の心得みたいな物じゃん!」と。

 

独学で社会人になってから読んでいた、

脳の本や心理の本が手に取るように基礎学べる。

とても楽しくてたまらなかった。

 

色んな基礎を勉強したり、訓練に対してはその支援より

「先生、いったい何を目的でそういう事をしてるんです?」

という視点が直接見れるのでありがたかった。

 

でもね、沢山勉強したり

自分で方法を見つけてみたり、

色んな支援方法をその子独自で編み出す方法を

勉強していって辿り着いたのは、

「その子が今、何を見ているか?」

視点からさがしてみるのと、

彼が自ら立ち上がろうとしている時に

ふと、背中に手を触れてみたり

ふと、同じ視線に目を向けるだけなのです。

 

それだけでいい。

 

そこでまた、児童発達支援センターの施設長が言った

「この子だけを見て育ててね」 が支えになるのです。

 

いわば、私のヘッドギアみたいなものでした。

だから、いつでも安心して心理的に転ぶ事が出来た。

 

発達支援とは、複雑な様で実は答えはシンプルなのです。

その子自身の事だから、何もしなくて見てれば良いのです。