最近、息子はルーティン外しを

するようになったのですよ。

 

朝、決まって好きな番組を点ける

また、その番組の存在が早起きをさせる。

 

という良い面もあったのですが、

その好きな番組を続けて見続けると

遅刻しそうになるという危険性も。

 

朝の1分はとても貴重。

 

なんとか、その番組観ながら

上手く出勤する方法は無いのかなぁ~と

思っていたら、

なんと、息子はチャンネルを変えるようになったのです。

 

これを見ていると、遅刻しそうになる。

だから、真剣に観たいテレビは点けないという

発見をしたのですよね。

素晴らしい!

 

お陰様で、息子は朝がとてもスムーズに。

 

なんと、今朝は自分の事を自分でするような場面も。

 

それまでの私は、ずーっと付き人みたいな

事をしていたのに。

 

 

思わず、褒めてしまいましたよ。

 

その言葉の中で、

「あなたが、鬼殺隊だったら親方様に

君は素晴らしい子だよと言われてたかもね!」

って言った時に、気が付いたのです。

 

 

親方様の褒め言葉は、何故柱達はあんなに

喜んで受け入れてしまう者なのか。

更に、彼等はその褒め言葉を真に受けて

自分の人生観までも変えてしまうのか。

 

まぁ・・・アニメの世界ではあるけれど。

 

でも、気になったので考えてみたのね。

 

そしたら、簡単だった。

 

親方様は、毎度彼等のそれまでの歩みを

全否定どころか、意味のある大事な時間だと

傷つけない様に言葉で表している。

 

そして、ドーンと

「君は素晴らしい子なんだよ」と

言葉を投げる。

 

その言葉に、柱達は感動して

感謝しながら次のステップに進もうとする。

 

因みに、声は眠たくなるそうだから

きっと安心してしまうような静かな声なのでしょう。

 

 

分かりやすくすると、無惨様のパワハラ会議。

 

言葉かけには、その人の未来に対し

最初から結果があり、毎度全否定から始まる。

 

親方様の声掛けが、その逆だと想定したら

どれだけ受ける側にとって

欲しかった言葉や背中を押す言葉かという物を

安定のある言葉で問いかけるように奏でてるか

んま~分かりやすい。

 

褒める言葉かけって、結構難しい。

 

上手くいく事もあれば、その言葉で逆の結果を

招いてしまう事もあるのですよね。

会社でよくあるある。

 

上手くいって欲しいから言葉かけをした

つもりだったのにも関わらず、

その言葉を受けたせいで失敗に終わる事も。

 

天元様のマネになってしまうけど、

親方様、ヒントをくれてこちらこそ

ありがとうございますと感謝の言葉を伝えたい。