IFFA (イファ)とは、1875年、ドイツ中東部の「Gotha」で始まった、約130年もの歴史のあるコンテストです。
長い歴史を誇り、SUFFA (ズーファ)と同等の権威あるコンテストです。
3年毎にフランクフルトで開催され、DFV (ドイツ食肉連盟)主催の、ハム・ソーセージコンテストが同時に行われます。
このコンテストは、「ドイツ」はもちろんのこと、「ロシア」「イタリア」「東欧諸国」「日本」など、世界中の職人が目標とし参加します。
「外見」「断面の見た目」「堅さ」「密度」「食感」「香り」「味」など、様々な審査項目があり、
すべて満点をとった製品のみ金賞という厳しいコンテストです。
出品理由としましては・・・
大変厳しい審査がある事は重々承知しております。食肉加工品では3年に一度の審査でハムソーのオリンピック!とまで称させる
権威ある大会です。
キュルノンチュエ、世間では多少認知され、ネットや広告媒体でも『○○の名店』的な事を言って頂けるようになりました。
そこで、世界の審査基準で考えたときに当工房はどの位置にいるのか?簡単に美味しいのか?美味しくないのか?
が、知りたくなりました。
出品商品は・・・
■白かび熟成の乾燥ソーセージ (当店一番人気)
■マジャール風の乾燥ソーセージ
■アンドゥイユ
■加熱ソーセージ6種(モンべり・トゥールーズ・コンテなど)
本来は当工房、シャルキュトリーを看板に掲げておりますので『フランス』での審査、コンテストを希望しておりましが、
調べた結果、フランスではシャルキュトリー全般でのコンテストは少なく、部門ごとに分かれている事が多く、
希望している形ではなかった事と、フランスでコンテストが少ない理由は『自分が食べておいしければよい』
って言う事も大きいみたいです。
食べ物としてはそれもまた正解な感じですが・・・
審査結果はまだ出ておりませんで、9月末~10月上旬に結果連絡が入るみたいです。
審査結果をみて当工房のお歳暮ギフトを決めていきたいと思います。
審査結果も出次第ご報告させて頂きます。
※審査結果が出た場合、上位入賞商品が品薄になる事が予想されますので
ご了承ください。
キュルノンチュエスタッフ すーじー