新しい場所に行くと
そこには
そこを熟知した人々がいて
初めてそこに着いた人は
誰でも新参者です
そして必ず
何らかの洗礼を受けるものだと
最近改めて認識した次第です
さて
この洗礼をどう受け取りましょうか？
先駆者を敬い素直に言葉を受け取ってみる
そして自分なりに受け取り真似して行く事と
受け取らないで単に知っておく事
に分けてみる
更には
それらを理解した上で
自分のスタンスをとる
これが出来たら
賢いスタートが切れるのだと思います
これらは
山梨県の工房の
水晶の布袋様です
布袋様の透き通った身体の部分も全て水晶
彫刻物は出来上がりの
倍以上の水晶が存在しなければ
制作する事は出来ません
山梨県の工房の職人技は
世界の中でも天下一品です
手に負えないような美しさを放つ水晶を前に
原石も唸るような物を
作れるまで
どんな洗礼を受けてきたのだろう
そんな事を考えてしまいます
私の中では
もう少し先じゃないかと思っていた
国内クリスタルの彫刻を扱う機会を頂いて
身が引き締まるというか
今、自分が何処に立って居るのか
何を術きなのか
深く考えています
随分前に
もしも私が
こういった物を扱える日が来たら
一流なんだろうな
と思った事があるからです
今、ひとつ思い出して居る言葉があります
数年前に紹介された
クリスタルスカルのアーティスト
ホセが
工場ではね
1時間に何個ものフェイク・クリスタルの
スカルが作られていくんだよ
でも僕は
一つのスカルを作るのに
クリスタルを探し、向き合い、心を整え
全神経を注いで数ヶ月もかかるんだ
工場で流れる様に作られたスカルは
流れる様に売れて行くだろう
でも僕のスカルは
それを探している人をじっと待ち
一生大切にされるんだよ
その言葉が
当時の私の中にストンと落ちてきて
それ以来
実は私は同業種の方のSNSは
基本的に一切見ません
仲良しの業者さんの物をたまに覗くくらい
そこには
私が心底石を信頼していて
信頼出来る石だけと関わり
そう言った石だけを繋いでいきたいという
強い想いが背景に有ります
アメジストに乗った
大黒様と恵比寿様です( ^ω^ )
これらの石の登場は
自分のキャパを
いきなり上回ってきた感が有りますが
そんな時期がやってきたのだと
緊張感は有りますが
過剰なスピーチをする事なく
そのままの石の価値をお伝えしようと思います
この分野となるとある意味新参者です
素直に教えを請うと上質な答えが返ってきます
私は二枚目と
三枚目の布袋様が欲しくて欲しくて…( ^ω^ )
年明けの5Aのローズクオーツ
そろそろアップ出来ますので
少しお待ちください( ^ω^ )
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