お母様が遺された着物でお悩みではありませんか？その1

こんにちは着物クリーニングまるやま

まるやまのりこです。

土曜日にこういう問い合わせを頂きました。

コピペして大きく載せます。

古い着物のクリーニングについてお伺い致します。

昨春に実母が亡くなり，古い着物が数着残っております。
一番気に入っていたと思われる着物（入学式等で着ていた正絹のもの）は棺に入れて持たせたため，後は昭和30年代に作ったらしいウールや綿などと思われる（経済的な）値打ちはないものしか残っておりません。
とはいえ，母が大事に持っていた着物でもあり，また私たち姉弟のお宮参りの時などに着てくれた思い出などもあって，処分せずにしばらくは持っていたいと思うのですが，樟脳や煙草（父が喫煙者だったため）のニオイがきつく，アレルギーのある家族がいる自宅にそのまま持ち込むのは憚られます（実家は早々に処分する予定です）。

丈なども合わないため，この先，母の着物を着ることはないと思いますし，保管するためだけの着物に丁寧な染み抜きなどをして頂くのも申し訳なく，単純にニオイを取るためだけにクリーニングに出したいと考えているのですが，そのような事情でもお引き受け頂けるものでしょうか？
また，40年近く袖を通さずに樟脳や煙草などのニオイが染みついた着物をクリーニングに出して，それらのニオイは取れるものでしょうか？

お手数をおかけいたしますが，ご教示頂けましたら幸いに存じます。
どうぞよろしくお願い致します。

お問い合わせを頂いてから

お客様とメールのやり取りをして

そこで終わりにしようと思いましたが

最後には掲載許可を頂きました。