こんにちは
もう二度と飲み過ぎないぞ とその場では誓うのに、また数日後絶対繰り返す二日酔い。
二日どころか、三、四日引きずることもあるでしょう。
今日のテーマは、お酒を飲む人のために
二日酔いにも種類があって、対処法も異なるそうです。
○アデノシン
日本酒に多く含まれるアデノシンやアセトアルデヒドという物資には血管拡張作用があり、長く続くと血管が炎症を起こし、ズキズキした頭痛の原因に。
対処法は、カフェインやセロトニンなどで血管を収縮させること。コーヒーや牛乳などがよい。
○脱水
アルコールには利尿作用があり、飲酒により必要以上の水分が失われるために、だるさ、吐き気、食欲不振などを引き起こす。
対処法は、スポーツドリンク、味噌汁などとにかく水分補給。
○低血糖
肝臓は、糖分を貯蔵し必要に応じて供給しているが、アルコール分解に肝臓が使われることにより糖分不足となり、頭痛、だるさ、筋肉痛の原因になる。
対処法は、すばやく吸収する果糖の入ったオレンジジュースやスポーツドリンクを飲む。
○アセトアルデヒド
肝臓がアルコールを分解するときにアセトアルデヒドという毒性のある物質が出るが、これが体内に残ることで頭痛、だるさ、吐き気、疲労感などが起こる。日本人はこのアセトアルデヒドを分解する働きが弱いと言われている。
対処法は、アセトアルデヒドの分解を促進する
しじみ、あさり、タコ、イカ、ゴマ、ナッツ、ひまわりの種などがよい。
○胃酸過多
アルコールによる胃酸過多は、吐き気、食欲不振、下痢などを引き起こす。
対処法は、生姜のスープなどを飲む。
○酸欠
睡眠時無呼吸症や肝臓の酸素消費量の増加により頭痛、吐き気、末端のしびれ、眠気などが起こる。ビール500mlで高度2000フィートに匹敵するほどの低酸素状態になるため高山病と同じ現象が起こりうる。
対処法は、酸素水や酸素カプセル。
○メタノール
ウイスキー、ブランデー、テキーラ、ワインにはメタノールという有害物質が多く含まれていて、頭痛、腹痛、吐き気、背中の痛みなどを引き起こす。
対処法は、アステルパームなどの人工甘味料やフルーツジュースはメタノールが含まれているので避け、ミネラルウォーターで水分補給。
二日酔い予防法
☆お湯割りや水割りにしたり、チェイサーと一緒
にしたり、寝る前に水分をとる。
☆スープ、鍋など塩分と水分を多く含むものをつまみにする。
☆くるみ、ナッツ、ゴマなど脂肪を含むものをつまみにする。
☆ウコンやカレーなど胆汁の分泌を促す食品をとる。
☆ブロッコリースプラウト、キャベツ、カリフラワーなど肝機能強化の食品を普段からとる。
だそうです
若い頃は酒で色々とやらかすパターンが多かったですが、最近は肝臓が強くなったのか大人になったのか、どんなに飲んでも酔っ払うことがなくなりました。
こういうのを一般的にザルというそうです。
鹿児島出身の父と、高知出身の母に感謝です