いつもご訪問頂き、誠にありがとうございます!
先日、今年度最後の治療勉強会があり、全10回が無事終了致しました。
2年連続一度も休む事無く参加できたのは、
治療に穴をあけながらも快く送り出して下さった患者のお陰です。
そして新しい技術や知識が増え、
熱心にご指導下さった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
少しでも日々の治療に生かせるよう、精進して参ります。
また、素敵な仲間にも恵まれ、楽しく過ごすことができました。
最後だったので、終わった後打ち上げに参加させて頂きましたが、
普段なかなかお聞きすることができない貴重なお話も聴け、とても楽しかったです。
やはり鍼灸師と言えど経営者、
縦も横も更には異業種とのつながりはとても大事です。
来年度も参加したいと思います。
思えば、この業界に夢を持って入りました。
患者様を治す為に。
でも、入学式の日に、
先生に、鍼灸師では食べて行けません、というようなことを言うわれたのを今でもよくよく覚えております。
今となっては笑い話のようですが、
この業界の現実に、とてもがっかりしました。
何故だろうと。
他の鍼灸師は、それでよいのかと。
私は、例えどんな困難な状況でも、
皆が無理だと、反対しても、
私は絶対あきらめなければ、できないことなどないと思っております。
お陰様で、私の治療院は沢山の患者様に恵まれ、
私の治療家人生は、充実したものとなり、沢山の夢が叶いました。
その原点は、いつも先生のあのお言葉だったように思います。
鍼灸師で食べられないということは、
鍼灸師なのに、世の辛い思いをしている沢山の患者様を助けていないということ。
私は、それでは鍼灸師である意味がないと思います。
その為には、自分だけ良ければという考えを捨て、
鍼灸師という地位を上げること、
鍼灸を認知してもらうこと、
治療院の存在を知ってもらうこと、
これを徹底することです。
よく鍼灸の治療家に多いのは、
治療の技術だけあればよいと思っている方。
どんなに腕が良くても、知ってもらわなければないと同じです。
治療と経営は、全く別。
同じくらい経営の勉強をすることも大事なのです、要はバランスですね。
でも、これってセンスもあるのかなと。
お困りの方、相談に応じます。
先日、Y様よりお土産を頂きました。
また、1年前にご出産された患者様が、
御礼を持ってご丁寧にご挨拶に来て下さいました。
久々にお会いするそのお顔からは、
とても育児疲れなどみじんも感じさせない、穏やかな優しさがにじみ出ておりました。
しばし楽しくお話させて頂き、すっかり私が癒されてしまいました。
時々日々の治療に煮詰まってしまう私に、必要な時間だったのでしょう。
秘訣は?との質問に、ありとあらゆることをやった、と自信を持って答えて頂きました。
ここには、癒されに来ていたとも言って頂けました。
長いようで短い人生。
人には、賭けに出なければいけない時が必ずある、と私は常々思います。
それが、この方はきっと分かっていらっしゃったのだと感じました。
人生を賭けてまでもトライしたいことがある、
そんな打ち込めるものがあるって、とても素晴らしいと思いませんか。