夜桜の下で☆第5話☆「恋の始まり」 | 占い師がお片づけの会社作り運気アップブログ♪

占い師がお片づけの会社作り運気アップブログ♪

占い師として歩んで来た15年…そして今年新たに起業し「CURE HEART(キュアハート)」をOpenしました(^^)
占い師として講師として、成功出来たのはじつは『お片づけ』でキレイな道を部屋に作ったからです!
そのお片づけを会社にして日々邁進してます♪



それから私と彼は、お互い仕事の話しや、趣味の話しをした。




彼は元々が大手起業のサラリーマンだったけど、父親が具合いが悪くなって、今は父親の小さな塗装会社を継ぎ、会社を有限から株式に変えた事、趣味のゴルフの話題等をしてくれた。





彼と話していると、話し下手そうだけど、心地良い“間”があり…
それが今まで感じた事の無い、フワッとした気分にさせてくれる。




この会に参加参加して良かったかな?と思えるようになっていた。




パーティも佳境に入り、主催者がマイクを持ち、何やら提案してきた。




「皆さん、楽しんでいますか?せっかく知り合ったので“名刺交換”“連絡先交換”などを自由に行って下さい。」




これを聞いて、周りの人々がザワザワと行動に移る。




私はチラリと彼を見た。
彼も私を見ていた。




何だか気恥ずかしい・・・




下を向く私に、彼が耳元で囁くように言ってきた。




『連絡先を交換してもらえますか?』と。




コクリと頷き、携帯電話をバックから取り出す私。




赤外線でお互いの連絡先を交換、終了。




【s.sou@…】
見覚えのある“s”から始まるメルアド。




ん~っ!?
メルアド、変わって無いのかな?
私はお店辞めた後、電話会社ごと変えてしまったけど・・・




改めて、自分は失礼な人だったと反省。。。




ガヤガヤとする中で、更に耳元で彼が私に言った。




『いつなら連絡しても大丈夫?』




「いつ?」


答えに迷う。(いつでも大丈夫)って言うと、暇だと思われるし…かといって、先延ばしにしたく無かったから・・・




彼がお客さんとしてお店に来てくれていた当時、リピーターになってほしくて愛想を振りまいていた。




でも…………………




たぶん今は、私は彼に興味があり
《このチャンスを逃したくない》
と思っている。


だから少しだけ、駆け引きに出てる自分に気がついた。




「昼間は仕事なので、電話なら夜かな。メールなら特に指定は無いかも」




今考えられる、一番の妥当な答え方をした。




彼はまた優しい笑顔でニコッとする。




胸がキュンとなる。




私のツボのど真ん中みたい・・・そのフワリとした笑顔。




女の子みたいに整った、薄すぎず厚すぎない唇。

そこから覗く白い歯の片側には八重歯。




こんな人だった?
こんなに素敵だった?




正直に好みのタイプだ、と思う。
何で昔は気づかなかったのかな?



テンションが少しづつ上がっていく。




それにと同じように鼓動も早くなる。




久しぶりの感覚が私を襲う。




なんか、クラクラしてきた………




この時もう既に“恋に落ちていた”のかもしれない。



つづく