世の中は、どんどん

変わっていく


時の洗礼を受けて

残っていく芸術作品が、

あって、


二十年前は、

確かに人気だったのに、

ここに残っているものと

失われてしまった

ものがある。


でも、仏教的観点から言うと、

すべてのものは消えてなくなってしまう運命。

失われてしまう運命。

このことを

無常という。


でも、

坂本龍一のKizumaworld

という曲を聴くと、

ずっとこの曲は

残るんじゃないか、と思えてならない。



僕は、どうして生きているのだろうか。


死というものがあるから、

生というものがある。


僕は、周りの人の強制で、電気けいれん療法という電気の治療をしているが、

いつも、

この治療のとき、僕は、死を想う。

死ぬことはあらかじめ覚悟している、

だけど、

死を身近に感じるほど、

僕の写真を見てもらえば、分かるけど、

なんとも言えない、

独特な写真が撮れるようになってしまった。


陰陽図のことを

最近の日記で説明したけれど、


僕の魂は

半分、あちらの世界に

移行しているような

そんな状態だ、