きょうも、

ひとまわり、

カメラを肩にぶらさげて

外に出ていたのですが、


くんくん


とまわりの

匂いをかいで、

(生暖かい)

なんとなく、不思議な感覚になったりしました。


死を思えば、

それと同じくらい

生を思う。


僕が生きている世界の、

日常の

ほんの些細なことが、

正直、僕にとっては、とっても

大きくて、リアル。



ただ単に、生きていることは

楽かもしれないけど、



生きることというのは

長く生きればいいっていうもんじゃない

どれだけこめたか、