手放してしまえばいい。


たとえ、それがいま自分のものであっても、

決して自分のものにすることなんて、出来ないのだから。


僕は何も持ってはいない、

たとえ、何か大事なものを持ってたとしても、

いつかは

共に、または、大事なものから、

放れてしまうのだから。


僕は何も持ってはいない。

それでいいんだ。


これは、とても重要なこと。


天国にいたとしても、

決して何かを自分のものになんてすることは出来ない。


僕は何も持ってはいない。


なんだか、

死の床にいて、思い、考えているようなことを

書いている。