菅直人首相は15日夜、参院選の勝敗ラインについて「現有議席をクリアできるかどうかが一つの大きな目標。その上でさらに議席を伸ばすことができればいい。最大の越えなきゃいけない課題だ」と述べ、民主党の改選議席54を確保したうえで、さらなる上積みを目指す考えを明らかにした。首相は8日の会見で、04年の参院選で民主党が獲得した50議席を目標に掲げたが、上方修正した。首相官邸で記者団の質問に答えた。【倉田陶子】

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 長野県警長野中央署は6日、長野市内の女子高校生(17)を殺人未遂の疑いで逮捕した。

 発表によると、高校生は同日午後3時頃、自宅で、同居する会社員の兄(25)の脇腹を包丁で刺した疑い。兄は病院に運ばれ、命に別条はないという。

 家族の110番で駆けつけた署員に、高校生が「刺したのは私です」と認めた。同署が動機などを調べている。

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 京都市中京区の老犬「ぱる」(雄、16歳)が、飼い主の衣料品製造販売業、川添貴之さん(47)手作りの歩行補助具で散歩を楽しんでいる。一時は寝たきりになるほど衰えていたが、人と同じぐらいのスピードで歩けるように。川添さんは「人間だと100歳を超えるが、ほえて散歩を催促するようになった」と喜んでいる。

 川添さんは94年、京都市家庭動物相談所で生後2、3カ月だったぱるを譲り受けた。少し遅れて川添家に来た弟分「ぷんて」と共に元気に育った。しかし、ぷんてが死んだ2年前ごろから、ぱるも視力や聴力が衰え、歩行も困難になった。川添さんは市販の介護器具を試したが、装着や洗濯に手間がかかるため、独自の歩行補助具を考案。昨年末ごろ、後ろ脚をベルトでつり上げて車椅子の車輪で代用し、前脚だけで進める補助具が完成した。

 負担が減ったのか、ぱるは以前よりも散歩好きに。今では朝晩2回、市内中心部にある京都三条会商店街をゆっくり歩いている。

 補助具のベルト部分はおむつ交換などにも使え、約50個売れたという。サイズによって4000~9000円程度。問い合わせは玉葱(たまねぎ)工房(075・812・6357)。【中野彩子】

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