素敵ちゃんの心配をしながらも
夜は鳥部屋を暗くして
羽を膨らましながらも
眠っている素敵ちゃんの様子を
カメラで見ている時だった
29日の夜8時
突然、クチバシを上に向けて
倒れてた
隣のリビングから直ぐに鳥部屋に駆け込み
自力で立つ事も出来ない素敵ちゃんを
手の中に抱く
12時過ぎ頃まで
旦那と一緒にいて
1時間交代で
手の中で素敵ちゃんを支えた
温かく薄暗い鳥部屋で
手の中で頑張ってる素敵ちゃん
ノドが乾く時は
少し水を飲む仕草で
ノドがトクトクトクと動くのが
分かった
スポイドで半敵づつ
1度に1〜2滴ぐらい
こんな時でも
本当に素敵ちゃんの
クチバシが歪んでいる事で
隙間があって失敗する事なく
水を与えやすい素敵ちゃんのクチバシ
きっと最後の最後まで
この時の為にも
この素敵なクチバシを
もって産まれてきたのかな
衰弱しながらも
夜明けまで倒れてから12時間
もう、いつ去ってしまっても
おかしくはないぐらいに
衰弱してる素敵ちゃんに
どうか日が変わるまで

少しでも一緒にいて欲しい…

願いながら…

時計を見ると日が変わりそう

最近付けた新しい電波時計を見て
素敵ちゃんの生命力の強さを
凄く感じた
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皆んなに最後のご挨拶へ
つづく