小さな生命力 | クピピダイヤリー

2020年4月29日



朝から元気がなくて
殆どお薬のパウダーフード飲んでくれない

丸くなって辛そうにしているのを見て
心配して素敵ちゃんから離れない





素敵ちゃんの心配をしながらも
夜は鳥部屋を暗くして
羽を膨らましながらも
眠っている素敵ちゃんの様子を
カメラで見ている時だった

29日の夜8時

突然、クチバシを上に向けて
倒れてた

隣のリビングから直ぐに鳥部屋に駆け込み
自力で立つ事も出来ない素敵ちゃんを
手の中に抱く




うつろな目でも
何かを確認する時は
目を開けるし、眼球も動くが
必要ない時はマブタが閉じる

12時過ぎ頃まで
旦那と一緒にいて
1時間交代で
手の中で素敵ちゃんを支えた

温かく薄暗い鳥部屋で
手の中で頑張ってる素敵ちゃん


ノドが乾く時は
少し水を飲む仕草で
ノドがトクトクトクと動くのが
分かった

スポイドで半敵づつ
1度に1〜2滴ぐらい




こんな時でも
本当に素敵ちゃんの
クチバシが歪んでいる事で
隙間があって失敗する事なく
水を与えやすい素敵ちゃんのクチバシ

きっと最後の最後まで
この時の為にも
この素敵なクチバシを
もって産まれてきたのかな


衰弱しながらも
夜明けまで倒れてから12時間

もう、いつ去ってしまっても
おかしくはないぐらいに
衰弱してる素敵ちゃんに

どうか日が変わるまで流れ星
少しでも一緒にいて欲しい…しょぼん

願いながら…お願い


時計を見ると日が変わりそう目

最近付けた新しい電波時計を見て
素敵ちゃんの生命力の強さを
凄く感じた


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皆んなに最後のご挨拶へ
つづく