今日の予定は

家に関する契約の停止・廃止手続きをすることと、役所でこの後の手続きの説明を聞きに行くこと。アパートに行って部屋に必要なものを運び入れて整えてから 猫たちを迎えに行くことだ。

 

2人で手分けして 電話インターネット会社、電気会社、ソーラーの電力会社等々、思いついた順にかけて事情を話し、どういう手続きをしていけばいいのか指示を仰ぐ。

 

前々から思っていたことだが、そういう風に言ってはいけない方針なのだろうか?

後日も色々な契約会社に電話をしたが、「お見舞い申し上げます」と気遣って一言言葉をかけてくれた人は3人だった。そのうちの1人は停止手続き等関係のない こちらが火事で書類を損傷してしまった為、もう1度書類の送付をお願いした医療保険会社の方だ。その一言がもらえるだけでも全然受け取り方が違う。ただのリップサービスでいいのだ。それだけで気持ちが癒される。

本当にダメージを受けているときは、事務的な話し方が意外と傷つく。普段なら気にもならないことが尾を引き たった数件電話しただけで疲れてしまった。

 

次は市役所へと車を走らせる。

色々な課をまわりそれぞれの説明を受け書類を提出する。

以前 店のお客さんから聞いた話で、旦那さんが亡くなられた時に役所での手続きに行くと、個室に通されてそこで待っていると 手続きが必要な課の人が代わりばんこにやって来て自分で課を回らなくても良かったのよ♪ と言っていたのを思い出した。

替えの服もほとんどなく着たきり雀で化粧する気力もなく髪もボサボサで、家の片付けをしている時はいいけど  こんな明るい場所はちょっと恥ずかしい。

私も個室がよかった。。

 

お見舞金の額の査定でチラッと見にきたらしく 役所でも言われたが、外壁がほぼ残っているせいでぱっと見 被害が少ないように思われがちだけど、そんなことを言うのなら喜んでお貸ししますので住んでもらって構いません。と声を大にして言いたい。

間取りもデザインも自分で考えて考えて一生懸命建てた自慢の家。私も住めるものなら住みたいよ。

ぶつけどころのない怒りが湧いてすぐ消えた。

怒っても疲れるだけ。

 

精神的に疲れて家に一旦戻ってきた。