今日ご来店くださったお客様のお話です。
その方は20代の若いお母様で、
4月に小学校にあがる娘さんがいらっしゃいます。
クオーレに4回ほどご来店くださっている方でした。
今回もいつも通りメニューは
「カラーエステ」です。
「一番最初にやった色味にしてほしい」
とのこと。
最近はアッシュ系の色味で、
最初の色はラベンダー系の低いトーンで落ち着いた感じの色でした。
最初の色味はカルテに書いてあったのでそのまま施術すればいいのですが、そのお客様になぜこのような色味にしようと思ったのかを聞きました。
理由は「入学式」です。
初めてのお子さんが小学校に上がるのですが、お母様同士のお付き合いが不安で、あまり目立たないようにするために落ち着いた色味にしようと思ったそうです。
その方の第一印象は顔や目の形、話し声の高さやスピードから「カッコいいクールな印象」をお持ちの方でした。
その方にアドバイスしたのですが、よく言えば第一印象はクールなんですが、悪く言うと冷たい・こわいという印象にも見られてしまうので、まずは柔らかく穏やかなイメージを出すために色味も少し深めにして、毛先にはコテでゆるくカールをつけるよう「おすすめしました。
曲線は
・やわらか
・やさしい
・ふんわり
という印象を出しやすいので
初対面のお母様達の印象が良くなるとお伝えしました。
その方はとても喜んでくださり、スーツの色や髪のスタイルなども造形学から考えて当日のトータルコーディネートを提案しました。
もちろん「やさしい・やわらかい・ふんわり」がテーマです。
普段のクール・カッコいい・シャープの印象と全く正反対のテーマです。
しかし行事や見せたいイメージを聞いた上での提案はお客様に受け入れられやすく、他の行事ごとの際にも相談に来てくれるようになります。
色味や服装、メイクやアクセサリー、靴やバッグの形などでご自分の印象を変えられることを知ったら、髪型なども造形心理学のでの提案するとわかりやすスムーズにその方の望むスタイル提案ができるようになります!
このようなカウンセリングができるようになると指名率やリピート率のアップがのぞめます。
是非美容師の皆さんに知っていただきたいカウンセリング法です♪
アメンバー記事にて詳しく造形学の詳しい内容を載せていますので、
よろしければアメンバーになってみてください^_^
登録をお待ちしておりますm(_ _)m
さいたま 越谷
髪質改善専門店 クオーレ
西森大介