監督:ポール・グリーングラス
2001年9月11日アメリカ合衆国で民間航空機を使ったテロが発生した。
世界に衝撃を与えたテロを描く『ユナイテッド93』は見て「おもしろかったぁ」などの感想は言えない。
午前8:46
ロサンゼルス行きアメリカン航空11便は乗客81名、乗員11名を乗せ『ニューヨーク世界貿易センター』へ追突し爆発炎上。
午前9:03
同じくロサンゼルス行きユナイテッド航空175便は乗客59名、乗員9名を乗せアメリカン航空11便を追うように世界貿易センターのツインタワーへ追突。
この時すでに報道陣が集まっており数多くの映像と写真が記録されている。
午前9:38
ロサンゼルス行きアメリカン航空77便は乗客58名、乗員6名を乗せアメリカ国防総省本庁舎(ペンタゴン)に激突し爆発炎上した。
そして、ロサンゼルス行きユナイテッド航空93便は乗客37名(テロリスト4人を含む)、乗員7名を乗せていた。
乗客は力を合わせテロリストを押さえ込み4機の内、唯一目的に達しなかった。
機内では携帯電話でそれぞれの大切な人へ電話を掛け『愛してる』と伝えていた。
もしも最後だとわかっていたら『愛してる』だけではなくたくさん伝えたいことがあっただろう。
午前10:03
ユナイテッド航空93便はベンシルバニア修のシヤンクスヴィルに墜落した。
この機体が墜落したと軍の上層部が知ったのは墜落して4分後だったそうだ。
なぜ、もっと早く情報が回らなかったのだろうか?
午後12:06
全ての民間機が墜落。
乗客全235名、乗員全33名(計268名)…救うことはできなかったのだろうか?
国や人種、宗教などの壁を越えてみんなが幸せになれることはないのだろうか?
9・11の犠牲になった方々、そして遺族の方々に心よりご冥福を祈り、二度と同じような犠牲が出ないように願いたいと思います。