高校くらいまではO型、社会人になってからはB型、たまーにA型、と言われてきた。
数年前、親戚が車事故に巻き込まれ、意識不明の重体、出血多量で病院にある血液では足りないからと、同じ血液型の人達が献血の為に集まった。
母、姉、私も同じA型だった為、病院に駆けつけた。
献血をする前に、採血をして貧血ではないか、などを調べた。
手術室の前には、家族や親戚、同僚、友人など20~30人は来ていたと思う。
献血の順番を待っていると、看護師が女性のところに駆け寄り何かを伝えた後、姉ところへ来た。
『オープラスですから』
とだけいい、部屋に戻っていった。
私たち3人はなんのことかが分からなかった。
『オープラスって、貧血のことをそういう風に言うの?』
頭のなかは???なのだ。
姉が、聞いてくる、といって部屋の中へ。
戻ってきた姉が『私、O型なんだって...』と笑いを堪えながら言った。
私たち3人は、可笑しくて仕方がなかったが笑っていい状況ではなかったから、必死で笑いを堪えた。
何故そんなに可笑しかったのか、それはこの姉、常に血液型で性格判断をしていたからだ。
『も~、うちの旦那のん気でいやになるわ~私もO型になりたかったわ』とか。
姉は30年以上、自分の血液型を間違えていたのだ。
なぜそれまで気づかなかったのか不思議でしょうがない。
それ以来、姉から血液型性格診断を聞くことはなくなった。