その裏地の仕入先にもストックがゼロ(ww
ずっと先染めの薄い水色で、
織り柄が気に入ってるポリエステル素材を使ってました。
程よくシャリ感があるけど、薄手ですごく使いやすかったんです。
織り柄が上品で何色にでもマッチしてかわいいのも気に入っていました。
それ以上にお人形への色移り防止にもなりますしね

・・・というわけで、つい最近これから使う裏地素材を探しに行きました。
私が裏地を選ぶ時の条件。
①色落ちしづらいトップ染めか先染め生地。
②程よく薄手
③ほどよくつるりんとしていて滑りがよい。
④裏に着いた時にかわいいORキレイ。
かねてから、何度となく書いてきた事だけどれど、
裏地にはお人形のボディへの色移りを最小限に、という以外に
見てキレイORかわいい方がいいっていうこだわりがあってつけています。
だから上の4ポイントはマスト

ところでさきほどから「先染め」「トップ染め」などなど書いてますが、
ご紹介しますと、生地の染色には大きく分けて4種類あります

①トップ染め… 綿(わた)の段階で染める物
②先染め……… 糸の段階で染める物
③後染め……… 生地の段階で染める物
④製品染め…… 縫製し終わってから染める物
* * * * *
※プリント
一般的に、上から順に色落ちしづらく、下から順にリーズナブル。(※例外もあります)
柄や色をつけるのにプリントの場合もあるので、プリントは別枠で記載してみました。
ちなみにさらに書くと・・・
天然素材は色が入りやすいけど抜けやすく、
化学繊維・合成繊維はその逆です。(※例外もあります)
つまり、
トップ染めや先染めの薄い色でポリエステルなんかだと、
かなり色落ち度・色移り度が低くて、
お人形ボディにとっては安心度の高い素材というわけなんです

でも、トップ染めで先染めだからと言っても、
先ほど書いたように天然素材の中にはやっぱり色落ちの早いモノもあります。
例えば、コットンは元々結構色が入りやすい代わりに落ちやすい素材でもあります。
いくらトップ染めでも先染めでも、やっぱり他素材と比べて色落ちが早いです。
例えば、デニムはトップ染めや先染めのモノがほとんどですが、
皆さんも御存じのとおり、色落ちしやすい代表格です。
まあ、デニムは、今ではその落ち具合を楽しみ素材として愛されていますけどね

で、気になる見分け方!
100%では全くありませんが、
おおまかに上の4種類を見分ける誰にでも出来る方法はちゃんとあります。
その方法は、また時間がある時、別のブログに書きます☆
(というか、皆さんご興味ありますか?

ちょっと長くなりすぎちゃったので・・・(;´▽`A``
・・・つづく☆