「深く呼吸してください」

施術の中で、
お客様にお声がけするタイミングがあります。

すると多くの方が、
深く呼吸をすると

肩まで一緒に上がってしまいます。

お腹を使ってたっぷり深く吸える方は
思っているよりも少ないのですネガティブ



呼吸が浅い、ということ。
これは単に「息が浅い」というだけの話ではなく、
体のさまざまな不調と
つながっている可能性があります。


■ 横隔膜という筋肉

呼吸が浅くなる原因のひとつに、
「横隔膜」の硬さがあります。
(前回、お腹の話の時も出てきましたね)


横隔膜は肋骨の下に位置する
ドーム状の大きな筋肉です。


呼吸のたびに上下して、
肺を膨らませたりしぼませたりする。
体の中でもっとも大きな呼吸筋であり、
呼吸の「エンジン」のような役割を担っています。

この横隔膜が硬くなると、
肺が十分に広がらなくなり、
胸の上のほうだけで
浅い呼吸を繰り返す状態になります。
 

肩が上がってしまうのも、

インナーマッスルである横隔膜などの呼吸筋がうまく使えず

外の筋肉たちがサポートしているからです。

 

「何もしてないのに肩がこる!」とよく言われますが

呼吸するだけで筋肉を使っているので

「生きているだけで肩がこる」ということになります真顔



■ 浅い呼吸が体に与える影響

浅い呼吸は、
交感神経を優位にし続けます。

体は常にスイッチが入った状態。
リラックスしたくても切り替わらない。

ここから、こんな連鎖が起きやすくなります。

まず、肩や首のこり。
浅い呼吸では
肩や首の筋肉を使って
息を吸おうとするため、
肩まわりが常に緊張した状態になります。

次に、眠りの質の低下。
交感神経が優位なまま夜を迎えると、
体が「休んでいい」モードに入れず、
寝つきが悪い、途中で目が覚める、
朝起きても疲れている、
という状態になりやすい。

そして、むくみや冷え。
横隔膜が動かないと
腹腔内の圧力変化が起きにくくなり、
内臓の血流やリンパの流れが
停滞しやすくなります。
脚がむくむ、手足が冷える、
便秘がちになる。

一見バラバラに見える不調が、
ひとつの呼吸の浅さから
枝分かれしていることがあるのです。


■ なぜ横隔膜は硬くなるのか

姿勢の問題——
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で
前かがみの姿勢が続くと、
胸郭が圧迫されて横隔膜が動きにくくなります。

もうひとつは、感情の問題。

先日の投稿でもお伝えしましたが、
言葉を飲み込むとき、
怒りや不安を抑えるとき、
人は無意識にお腹に力を入れて
呼吸を浅くしています。

それが習慣化すると、
横隔膜は慢性的に硬くなっていきます。


■ Cuonの施術でお腹に触れる理由

Cuonの全身ケアでは、
お腹にもしっかりとアプローチしています。

それは、この横隔膜と
内臓周辺の緊張をゆるめるためでもあります。

腹部の筋肉——
腹直筋、腹斜筋、腹横筋を
ていねいにゆるめていくと、
横隔膜の可動域が広がり、
呼吸が自然に深くなっていきます。

お客様が施術後に
「なんだか呼吸がしやすい」
「体の真ん中が軽くなった」
とおっしゃるとき、
このお腹の解放が
きっかけになっていることが多いのです。


■ ご自宅でできること

深呼吸の練習、というと
大げさに聞こえるかもしれませんが、
「息を吐くこと」に意識を向けるだけで
呼吸は変わります。

吸うことより、まず吐き切る。
吐き切れば、体は自然に吸います。

仰向けに寝て、
両手をお腹に当てて、
8秒かけてゆっくり口から息を吐く。
それだけでも
横隔膜は少しずつ動き始めます。


呼吸は、意識しなければ
一日中浅いまま過ごしてしまうもの。
でも意識を向ければ、
自分で変えられるものでもあります。


お腹がゆるめば、呼吸が変わり、
呼吸が変われば、巡りも、眠りも、
気持ちまで変わっていく。

そういう変化を、
施術を通じてお届けしたいと思っています。


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