施術中の「うとうと」

あのすごく気持ちのいい状態のこと、今日は書いてみますね。

 

 

寝ていたような、起きていたような。

意識はあるし、何をされているかもわかる。

でも考えごとはしていない。

体の重さは感じるけど力は入っていない。

 

 

あの状態は、半覚醒と呼ばれる状態に近いと考えています。

 

完全に眠ると、体は刺激を受け取りにくくなります。

筋肉への圧も、リンパの流れを促す手技も、

体が「受信」していない状態では届きにくい。

 

かといって覚醒したままだと、思考が邪魔をします。

「あ、ここ痛いな」とか「このあとどうしよう」とか。

頭がそっちに行っている間、体はゆるみきれません。

 

その間にある、一番体が受け取れるモード。

これが半覚醒です。

 

この状態を偶然に任せず、

意図的に起こせないかと本気で考えてきました。

 

たどり着いたのは、

触れ方のリズムと空間の設計です。

 

一定のリズムで触れ続けると、体は安心してリズムに身を預け始めます。

でも完全に一定だと眠ってしまう。

 

だから、わずかに揺らぎを入れる。

圧のかけ方、テンポ、触れる場所の移り方に、

意識が完全には手放されない程度の変化を持たせています。

 

空間も同じです。

温度、光、音。全部を一定にするのではなく、

体が「心地いい」と感じるぎりぎりのところで微細に揺らしている。

 

 

こう書くと計算ずくに聞こえるかもしれません。

でもこれは体に触れ続ける中で手が覚えていったことのほうが大きい。

 

理論が先にあったわけではなく、

「このリズムで触れるとお客様の呼吸が変わる」

「この間を取ると体がさらに深くゆるむ」という経験の蓄積が、

後から理論と重なっていきました。

 

「気持ちよかった」で終わる施術と、体が覚えている施術があります。

その違いは、施術中に体がどれだけ深く受け取れたかで決まると思っています。

 

体が一番深く変わるのは、意識が手放されたときです。

 

「あー!うとうとしてたー!」と言われるたびに

内心私は「しめしめ」と思っていますニヤニヤ

 

あの状態に導けたということは

体が一番いい形で施術を受け取ってくれた証拠だからです。

 

 

サロンのご案内

 

 


山口県美祢市美東町大田6115-7
 

お問合せは連絡スムーズな LINE へ☟
 友だち追加
LINE ID@fff9959h(@から検索)