私がツイてると言うと


ツイてることが


起こるよ


といってから


母もツイてる、ツイてると


言うようになった



母がツイてると


言い始めてから


しばらくして


母がウロコインコを


飼った



人懐っこくて


頭を撫でると


気持ちよさそうにしていた



ある日


家族の集まりがあって


弟家族が玄関を


開けたとき


インコが外に


飛んでいってしまった



皆でインコを2日間探したが


見つからなかった


インコを凄く可愛がっていた


母は「辛い」と泣いていた



そんな母に私は


「こういうときだからこそ


ツイてるって言おう」


と言葉をかけた


母は涙ながら


「ツイてる」「ツイてる」


と言った



いなくなってから3日後


元気なインコが見つかった


義理の妹が警察に行ったところ


届け出が出ていた



いなくなった次の日の朝


1キロほど離れた場所


ラジオ体操をしている


おじいさんの頭に停まって


「ピィ!」と鳴いて


すんなり捕まった



人懐っこいから


逃げたしたんだなと


届け出を


出してくれてた



母は泣きながら


喜んでインコが


見つかったことを


私に伝えてくれた


ついてると言って


良かったと伝えてくれた



母はこれまで


こんなことは


経験したことがない


奇跡が起こったと


感謝してくれた



今日も皆さんに全ての良いことが雪崩の如くおきます☺