ピー君「僕らは〜♪命を狙われている〜♪」

ピー君が何らかの替え歌を歌いながら呑気に歩いています。

そこにとある怖そうな人が通りかかりました。

怖そうな人「おい、お前何歌ってんだよ。」

ピー君「え、、、?『命を狙われている』ですけど、、、。何か?」 

ピー君はとぼけた顔で首を傾げています。

怖そうな人「お前さ、歌が下手なんだよ。もっと上手くなってから歌え。」

怖そうな人はそのまま歩いて行きました。

ピー君「何だ、あの人。凄いいやらしい人だなー。」

ピー君はスタコラサッサと家に帰りました。

お母さん「あら、ピー君。お帰り。ちょっとお使い行ってもらえる?」

せっかく急いで家に帰ったのにまたこれか、とピー君は思いました。

とりあえず、お母さんの言うことを聞いて、お使いに出掛けました。

ピー君「世界に〜♪一億個の花〜♪一つ一つ〜♪同じタネを持つ〜♪」

ピー君は今度は違う歌を歌ってお使いにでかけています。

すると、またあの怖そうな人とすれ違ってしまいました。

怖そうな人「お前、何回注意すればいいんだよ!歌うな!!」

ピー君「お前も何回も何回もうるさいよ!自由にさせろ!!」

ピー君はフライパンでその人の頭をバシッと叩きました。