京都のgallery啓は多くの古布を扱っておられます。
先日、京都にいったついでに立ち寄らせてもらいました。

店主はとても古布に詳しく、
話を聞いていると楽しくて、
「あっ」という間に時間がたってしまいます。

店舗に置かれた布でとても面白い柄を発見しました。
それが、このコウモリの柄です。

$器な生活

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こちらの古布は麻と綿を折り重ねたものだそうです。
東北では昔から木綿が貴重だったので、
こうした織物が普及していたとのこと。
すごくいい味わいがある風合いです。

仕覆にしたら楽しいだろうと持ち帰りました。

もう一つがこちらの蚊帳。
蚊帳の一部なんですが、
不揃な手編みが柔らかい風合いを出しています。

$器な生活

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以前から、リビングに作った茶室に
ちょっとした間切がほしいと思っていました。
茶室から台所が見えちゃうのが気になっていたわけです。

今回求めた蚊帳を流木かなにかに取り付けて、
天井から吊るしたら客側から台所を直視できなくなるはずです。

横幅が足りないので、
黄土色の蚊帳を買い足して、
暖簾のような仕切りを作ろうと思います。

まだ、黄土色の蚊帳を買っていないので、
また啓さんにお邪魔しようと思います。