ブランニーバンブーの茶籠

タイから無事に帰国しました。
日本、やっぱり寒いです。

それはそうと、タイに行く前から決めていたことがありました。
それが茶箱か、茶籠を入手することでした。

ヤンリーパオというツル科の植物で編んだ籠がタイでは有名です。
当初はヤンリーパオの籠がいいかなと思っていましたが、
タニアにあるタムナン・ミンムアンでいい竹籠を発見しました。
それが、こちらです。



非常に精緻に編みこまれたブランニーバンブーです。
大きさが丁度よくて、四角というもの気に入った理由です。



茶籠としてはかなりポップなものかもしれません。
どのようなものを組むかはじっくり思案したいと思いますが、、
今のところ、こんな感じで考えています。



香合　　　　　：植葉香澄
茶碗（唐津）　：小島陽介
茶器（黄瀬戸）：不明
茶碗（樂）　　：谷本貴
振出　　　　　：山田隆太郎

茶巾筒や茶杓、茶筅筒もまだありません。
道具類を入れる仕覆（しふく） もないので、
まだまだ完成には程遠いです。

ゆっくりと時間をかけて組み上げようと思います。