先日、ギャラリー直向で小川さんの花器をもとめました。
小川さんは信楽在住の作家さんです。
私がもとめた品は、かなりワイルドな面持ちです。
形状も肌合いも、土器のような雰囲気です。
でも、そこは信楽、しっかりと焼き〆られています。
成形の段階で表面を削り、そこに長石釉を塗りこめてあるのでしょう。
窪んだ部分だけが白くなっています。
小ぶりの花器なので、気楽に使うには最適です。
価格もとても手ごろで、花器でこの値段なんだと驚いてしまいました。
小川さんの個展は11月19日までギャラリー直向で開催されています。
京都散策の折に、立ち寄ってみてもいいと思います。