一昨日、第4回目の和菓子の会に参加しました。



庭師、メガネデザイナー、バーテンダー、神主と、

職種もバラバラな方々と延々と和菓子を食べる会です。



今回のテーマは「月」



全国から色々と「月」にまつわる和菓子を取り寄せて、

わいわいと談笑しながら頂きます。





器な生活-和菓子1






器な生活-和菓子2




今回、私が持参したのは京都の月餅屋直正の月餅(つきもち)。

白餡がとてもおいしい焼き菓子です。



器な生活-和菓子3




月とくれば、やはり「月見だんご」を忘れてはいけません。





器な生活-和菓子4




こちらの団子を餡で包んだものが関西の代表的な月見だんごです。

でも、名古屋では「ういろう」が月見だんごと呼ばれているんですね。





器な生活-和菓子5




こちらは宮城県の菓匠三全の「萩の月」

カスタードが入っていて、和洋折衷です。



器な生活-和菓子7




生菓子だけではなく、もちろん干菓子も月にちなんだものです。

まずは京都、亀屋良長の「月あかり」





器な生活-和菓子9




こちらは名前を失念してしまいましたが、

九州の麩焼き煎餅です。

中には柚子の餡(ジャムのようでした)が挟んであります。





器な生活-和菓子10




月というテーマから外れますが、こちらの「古都」と「しば栗」もおいしかったです。

「古都」は大徳寺納豆が入った落雁。

「しば栗」は和三盆に栗粉を入れた干菓子です。





器な生活-和菓子8




今回の和菓子の会はかなりの種類があったうえ、

団子系のものも多かったので、

お腹がいっぱいになってしまいました。



甘いものばかりを食べると、

とにかく塩気のあるものがほしくなります。



帰宅と同時に、塩昆布をたっぷり入れたお茶漬けを頂きました。