デレック・ラーセン さんは京都在住の陶芸家。

アメリカ人だが、渋い作品を作られる。

窯は日米融合の穴窯らしい。
たぶん、日本の窯よりもデカイのでしょう。

この壺も、
強力な火力で焼成したためでしょうか、
とにかく釉がドロドロで
ものすごいことになっています(笑)。


器な生活-ラーセン


でも、その景色がたまりません。

形も「蹲(うずくまる)」のようで、「蹲」でない。
このあたりもアメリカ的でおおらか。

ご本人も本当に気さくで、
「ああ、こういう人柄が作品に出てるな」
と思わせられました。

ちなみにこの壺、
どんな花を活けても納まりがいい。