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彼の仕事がなんであっても構わない。
客とホストとして出会ったわけではなかったから。
あの日感じた運命的な感情を信じたいと思って付き合ってきたから。
だから・・・ 初めて仲良しをした日から・・・
”子供が出来たら本当に運命の人だったってことだな。”
ずーっと過去に不妊症と言われ、自然妊娠困難と言われた私は
心のどこかでそんなことを思ったりしてた。
儚い夢、儚い思いだと思いながら。
でも、2012年5月、私は自分の中に宿る命の存在を知った。
あの日から今日まで必死で1人で守り抜いてきた命。
その命の重みをこれっぽっちも感じなかった父親。
私は記す、もし子供がいつか事実を知って悲しむことがあっても
人の人生には喜怒哀楽は必ず付いて回るものだから。
どんな事実があったとしても、その事実をどう感じようとも
悲しい思い以上に抱いてもらえる、感じてもらえる愛情を
私や、私以外の、子供の周りに居る人たちが、いっぱいくれると信じているから。
私は守る。
キミが幸せな人生を過ごせるように。
その思いをこめて付けた名前を背負うキミ。
だからキミを産むオペの直前私は泣いたんだ。
これが怖がりな私の最後の涙だと。
キミの産声を聞いたとき、私は泣いたんだ。
幸せな日々のスタート・・・
キミへの目イッパイの感謝の気持ちで。
ありがとう。
私の側に来てくれて。
ありがとう。
私の子供に産まれてくれて。
ありがとう。
私の家族になってくれて。
ろくでなしのホストとの間に生まれたキミ。
私にとって最高の天使。
だから思うよ、どれだけろくでなしであったとしても
ホストのキミにも、ありがとう・・・っと。