ブラディーブリティッシュなサタデーアフタヌーン | 夏への扉 -フロリダ編 ➡ 沖縄編

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フロリダ生活17年を経て
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 タイトルがルー大柴風で自分でも妙に嬉しくなっちゃったのだけど、本日はまずO'Toole'sというアイリッシュパブ (←クリック)Irishでランチをしましたってところから始まります。メンバーはN女史バラ、親びんキラキラ、そしてM妃ユニオンフラッグの4人です。


 アイリッシュパブというからには、フィッシュ&チップス片手にギネスの黒ビールなんかを昼間っからガンガン呼ばれて、2時間後には常連客と肩を抱き合いながら大声で唄ってるってのが本来の楽しみ方だって思い込んでるけど、なんせ私は下戸だからそうもいかない。ところが今日行ったM妃おススメのアイリッシュパブは、ランチメニューも充実してて、お値段も非常に優しい。M妃はマッシュルームなんかが入ったオムレツ、他の3人は海の幸が入ったスープにバターでグリルされたターキーチーズサンド+ちょい厚めに揚げてあるポテトチップスというメニュー。美味しくてほぼ完食!例の如く、話に夢中で写真を撮り忘れたのだけど。


 ウェイターの彼も面白くて、ダラダラ居座る私たちにもちゃんと気を使ってくれて、とってもフレンドリーなお店なので非常にグーでした。うん、今度オットを連れてまた行こう。黒ビールが好きな彼なら、2時間後の唄を歌うところまで達成できるかもしれない。


 パブって言う名称の由来は、パブリックハウス(公共のお家)から来てるってわけで、言わばもう一つの我が家=居酒屋的発想なのだと思う。日本にも意外と点在するアイリッシュ/ブリティッシュ系の飲み屋だけど、六本木駅前の某パブなんかは、郷愁を覚えたブラディードランクな方たちで、朝方までいつも妙に賑わっていたのを覚えてる。私たちが行った時間から泥酔してる人たちは見あたらなかったけど、そんな雰囲気のパブに奥ゆかしい日本人女性が4人も居座り、しらふでゲラゲラ大笑いしているのだから、それはそれでちょっと不思議な光景だったりするのかもね。


 そしてその後、調子づいた私たちは、兼ねてから行ってみたかった英国式ティールームに行って、アフタヌーンティーとデザートを呼ばれることに決定。おお、なんか素敵だぞ。親びんが一度行ったことがあるティールームで、雰囲気もサービスもとってもよかったとのことで、期待大。


 カップ&ソーサーも一客ずつ違うものがテーブルにセッティングされていて、思わず目を奪われます。きれいに飾ってあるナプキンもなんだか繊細なデザイン。椅子や家具はもちろん、店内の至る所にオーナーのこだわりが見受けられて、なんだか別世界。その美しさ、ちょっと下の写真じゃ伝わりにくいのが残念。






「ふぉー、このカップが作られて100年以上経ってるのか」って思ったら、一体今までどんな人たちがこのカップでお茶を飲んできたんだろうって。すると私の乏しい想像力は、ヨーロッパにあるどこぞの城に移行し、そこに住むスカーレット・ヨハンソンみたいなプリッとした憂いに満ちた貴族の女性が浮かんで、そこで終了(笑)あまりの乏しさに自分でもびっくりね!

 

 カップだけでなく、お水を飲むグラスもひとつずつ異なっていて、N女史曰く「アメリカの大恐慌時代に、高級品と一般用に作られたガラスがあるのだけど、これはもしかしたらその高級用の方かも」って。おおお、水まで風味が増したぞ。


 ちなみに紅茶は、バレンタイン企画でチョコレートの香りのする、ほんのり甘い紅茶を選びました。口当たりが繊細なカップで飲むと、何でも2倍美味しくなるのだと思う。チョコレートケーキはGodivaのチョコを使って作ったものだそうで、私にはちょっと甘すぎたけど、なかなか美味しかったよ。そう言えば、日本では『ゴディバ』って発音するよね?ちなみにアメリカだと『ゴダイバ』って発音するんだ。どっちが本当の発音?!って思わずGoogleってみたのだけど。

 分かりませんでした笑知ってる人がいたら、教えてね。

 

 でもね、ベルギーのブリュッセルで設立されたらしいし、一号店はおパリってことで、何気に『ゴディバ』が本場な発音って気もするな。アメリカ人はなんでも当たり前のように英語読みするフシがあるからなー(疑) NYの某有名高級デパートで「エルメス」なんて言おうものなら、親の仇を取るかのような剣幕で「は?ヘルメスでしょ?ぷぷ」って人を小馬鹿にして鼻を鳴らすわけですよ。私が「・・・まじで?私、間違えてたの?」って自信なさそうにするやいなや、フランス人の上司が「エルメスよ、ほんっとにおバカな娘ネ!(フランス語でののしり)」って、その彼女に言い放った時の快感たるやなかったけどさ。でも今じゃ、アメリカ人に「サケ(酒)?サァキだろ?」って笑われたり「何よカラオケって、ああ、キャリオキのことね?」ってめんどくさそうに言われても「そうそう」って笑ってあげられる大人になった自分がいますてへ 郷に入ったらあきらめて従えってことですね。


 そんな優雅なひと時を終え帰宅。半裸で残り物のパスタを食べながら、テレビでコメディー映画を観て爆笑してるオットに「あ、おかえりー、楽しかった?写真撮ったの?エイコクシキなティールーム?良かったね~」とニコニコ言われ、ああ、この人と結婚して良かったって。あの時のあの決断も、その後のあの時のあの判断も間違いじゃなかったんだ(笑)ってうっすら考えながら、一緒に3マイル走らせられて、死んだようにぐったりベッドルームでひとり寝込んでるクージョをなでまわしました。





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