![雪](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/023.gif)
さて、今日はずっと放置していた留学時代のお話の続きを書いていきたいと思います
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
前回はシャワーで覗きに遭い、半べそ状態だったところまで書きましたが・・・・
とりあえず今日はほんとに疲れたし、もう寝よう
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
寝る前にトイレに行こう~、と思い部屋を出て(部屋の中にはないので)薄暗い廊下を歩く。
ガチャっ。トイレのドアを開けると・・・・・・
ぎゃあああああああ~~~~~
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
個室の中が血まみれにっなってる!!!!!!
なんなの、コレ
![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
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あまりの恐ろしさに逃げ出した。
仕方がないので、ひとつ上の階のトイレへのぼって行った。
おそるおそる、個室のドアを開けてみると・・・・・
あ、大丈夫だ。血まみれじゃない・・・・
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
とホッとしたのも束の間。
あれ
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個室の中には今まで見たことのないようなおトイレが。
幅50㎝ほどの正方形の陶器が床にはめこんである。ちょうど日本の和式をおおきく長方形にした感じだった。
でも、日本の和式とは明らかに違う点があった。
和式は陶器の部分をまたぐような形だけど、これは陶器の中に足を置く場所がある。
え・・・どうなのこれ
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つまり、陶器の中にすっぽりと入ってするってこと・・・・なの・・・・??
どうみても、それしか方法がないようだ。
よしっ
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
なんか、異常に使いにくい感があった。それも、そのハズ。後から分かったけど、実はコレ、トルコ式トイレと呼ばれるタイプのもので、ドア側をむいてしなければいけなかったのね。
(つまり、ドアに向かって振り返らないといけない)
そうとは知らずに、日本の和式のようにそのまま正面むいていたので本来の使用位置とは逆向きになっていたわけだった
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
ええっと、水洗だよね・・・・・。どこかにレバーがあるはずだけど・・・・どこ
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見回してみると、上から1本のヒモが垂れ下がっていた。
んんん~これを引くのかな・・・?
グイッ
ジャアーーーー!!!!!
ええっ。ウソでしょう
![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
水は私の足を巻き込んで流れ出した。
そうなんです。
本来は、ちゃんと正方形の陶器の中から出た後に流さなければならなかったのです。
トルコ式トイレ、初体験。恐怖のトルコ式トイレ。
以来、私はどんなにギリギリな状況でも2度とトルコ式トイレは利用していない・・・・。
(でも、古いカフェなんかは、かなりこのトルコ式トイレが多いのだ)
ううっ・・・初日から最悪だ。
びしょびしょになりがら、シャワー室に戻り足を洗う。
フランス・・・・フランス・・・いっぱいの憧れを持ってやって来たのに、早くも意気消沈
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
あたし、こんなんでやっていけるかなあ・・・・涙がポロポロと出てきていた
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)