元児童問題研究者だからできる
子どもの心と体を強くする
ハイパフォーマンス家庭料理研究家
冨田なおこです
「まだ小さいから、そんなに食べないし、作る方が大変なのでお惣菜を買って済ましています」
こんな街頭インタビューをみたことがあります。
これは、お子さんがいるママに「毎日の食事作り」についての街頭インタビュー。
これはどう思いますか?
まだ小さいから?小さなうちから?
毎日の食事について、あなたはどう思いますか?
疲れてしまったり、遅くなってしまったり、時間がなかったり、色々な理由で、たまにお惣菜を使う事は、全然問題ないと思っています。
私もデパ地下大好きですので、お惣菜コーナーを歩くと、ついついたくさん欲しくなってしまいます。
しかし、傷みにくくすすために、塩分が多かったり、砂糖が多かったりと、家庭で作るおかずとは違います。
毎日の食事は、もちろん明日の体にもなりますが、実は数年後の心身を作ります。
所謂、生活習慣病。これも、昨日不摂生したから、翌日、生活習慣病になるのではないですよね。
毎日の食事は積み重ねです。
その積み重ねが、明日より1年後、5年後、10年後、20年後に影響します。
そうなると・・・
「まだ小さいから大丈夫」は、全然大丈夫ではないのです。
どうしても疲れてしまって作りたくない・・・
子どもが残すから、作る気がしない・・・
そんな時のために、
あらかじめ、スープストック(肉と野菜。肉だけでも)を作って冷凍しておけば、
スープストックを使った野菜スムージーにすると、立派な冷製スープの出来上がり。
以前スープストックについて書いていますので、そちらをご覧ください。
記事はこちらから。
この一品だけで、しっかりと出汁がきき、野菜のビタミン・ミネラル・食物酵素を摂ることができ、とても簡単。
最後に生クリームを軽くかけると、コクが出て美味。
極端な話・・・
この冷製スープと、ご飯、焼き魚、ぬか漬けのお漬物
があったら十分なのです。
少量でも良いから、良質なものを食べる。
将来、お受験・受験・試合を控えているお子さんは、特に気をつけましょう。
この習慣が、将来のお子様のパフォーマンスをあげるのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。